先日、インタビュー記事にもしました鈴芽堂の藤田麻里さんの新たな挑戦の幕が上がりました。「花笑み寄席 巻の一」が開催されたのです。
若手の噺家を“たっぷり味わう”場として幕を開けた本会。出演は人気と実力がメキメキと上がってきている笑福亭呂翔さんだったよう。会場は満席の熱気に包まれたといいます。
さて、どのような一日になったのでしょうか。主催者の藤田さん自身のレポートでお楽しみください。
2026年4月5日(日)の出来事は…?

春のうららかな日に、花笑み寄席の幕が上がりました。
普段昼席や夜席等で前座をつとめていらっしゃる若手の噺家さんの落語を、時間を気にせず、もっともっとたっぷり味わえる場があれば良いのに…!という思いからスタートした花笑み寄席
巻の一のゲストは、笑福亭呂翔さん。この春で入門9周年(今年から10年目)、4月22日に28歳のお誕生日を迎えられます。
前日が雨模様でしたので、お天気が心配でしたが、当日は快晴!いっぱいのお客様がお越しくださり、会場はエアコンを稼働するくらいの熱気に包まれておりました。
二番太鼓と出囃子が流れ、呂翔さんの”翔”タイムがスタート!
「前座のお仕事ではあまり着られない羽織を今日は着てきました!」と語る呂翔さん。
2月にご参加された大阪マラソンの給水所の食べ物事情についての枕を振ってから、まず最初は笑福亭といえば、の演目「寄合酒」を賑やかに!

古典落語の名作「寄合酒」ですが、この頃は「野良犬」や「数の子の調理法」について知らない人が増えてきたため、「どうやって時代の変化に合わせて語り継いでいくか?」が課題の演目だそうです。
2席目は修行期間中のアルバイトについてのエピソードを踏まえた上で、変わったお仕事に関する演目ということで「餅屋問答」を。
呂翔さんの落語の魅力は、まるでお祭りの賑やかさを見ているかのような熱気なのでは?と思うのですが、この賑やかさにとっても元気を頂けたお客様も多いのではないのでしょうか?
終演後、呂翔さんに感想をお聞きしたところ、「いざ話し出すと止まらなくなりました!」ととっても生き生きと語ってくださいました!

また、花笑み寄席ではご予約特典として、呂翔さんのこれまでの経歴と28問28答、呂翔さんの落語に関するコラムなどを掲載した「呂翔マガジン」を作成しました。
28問28答企画は、呂翔さんが「落語と出会ったきっかけ」に始まり、「学生時代の思い出」や「将来やってみたい演目」、「いつか落語会をやりたい場所」など、なかなか普段知れないエピソードを盛り込んでみました!
お客様から「呂翔さんのことを知れる良い企画!」とのお声をいただけて企画者として嬉しかったです。
昨年10月の鈴芽堂立ち上げから独立、そして、4月の花笑み寄席の開催まで色んな方が良いご縁を繋いでくださったお陰で、無事にこの日を迎えることができました。
ご来場いただきましたお客様、支えてくださった皆様、誠に誠にありがとうございました。
次回・巻の二は6月6日(土)

6月生まれの笑福亭喬路さんにご出演いただきます。
ご予約特典に喬路さんのことをより知れる鈴芽堂オリジナルの「喬路マガジン」がついてまいります。
ぜひ巻の一の「呂翔マガジン」と合わせてゲットしていただけますと嬉しいです。
今後とも鈴芽堂をよろしくお願いいたします。



