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緊急企画 マリーンズ、CS進出!~マグナム小林の二死満塁!:マグナム小林

マグナム小林

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千葉県出身で千葉県在住のマグナム小林先生。応援するのは当然、千葉ロッテマリーンズです。マグナム小林先生の千葉ロッテマリーンズへの熱い想いはコチラをお読みください。

この千葉ロッテマリーンズがクライマックスシリーズに進出です!その喜びと今度どう戦うのが良いかについてマグナム小林先生につづっていただきました。下剋上はあり得るか?!お楽しみください!

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緊急企画 マリーンズ、CS進出!

11/8、ライオンズとの一戦でマリーンズがCS進出を決めた。この試合に勝った方がCS進出という、ある意味、CSのファーストステージのような試合だった。

この試合は今季を象徴するような試合となった。今季のマリーンズ躍進の原動力は1にも2にも投手力。先発小島は不調だったものの、3回から登板したリリーフ陣が0に抑えた。特に先発投手陣に頼れる投手が少なかったライオンズとの差が最後に出たと思う。

今季、始まる前にマリーンズの躍進はある程度、予想は出来た。石川、美馬、二木、岩下、小島、種市、今季は6連戦が続くので先発投手が6枚揃ってるマリーンズには有利だと思った。種市が離脱後も中村稔、そしてチェンがローテーションを守ってくれた。

リリーフ陣もジャクソンの離脱を唐川、ハーマンの離脱後は沢村が埋めて、勝利の方程式を守った。益田が一年を通して活躍してくれたのも大きかった。

沢村、チェンをシーズン途中に獲得したフロントの判断も大ヒットだった。特に沢村がいなかったらCS進出はなかった。

打線に関しては去年と変わらず外国人頼み。レアードの離脱までは何とかなったが、マーティンの離脱で全く点が入らなくなってしまった。そのマーティンとて打率は2割3分台。とても頼っていい打率ではない。

安田の四番は悪いとは言わない。ただ、引っ張り過ぎたと思う。言い方は非常にキツくなるけど、安田を四番に入れてる事である意味、ハンデを背負って戦ってるようなものだった。少なくとももっと早い段階で安田を下位打線にしておけば、ここまでCS争いがもつれる事はなかったと思う。安田自身も結果を出そうとして打撃が小さくなってしまった。ただ、安田は3割30本を打つ可能性を持ってる。その可能性を開花させるのに無駄な経験ではなかったと思う。

CSはこの何日間かの打順で戦うのがベストだろう。荻野、藤原の1、2番は面白いし、現状から四番は清田しかいないだろう。ただ、一時期に比べて点は取れるようになった。ホークス投手陣は強力だけど、千賀、モイネロ以外は何とかなると思う。下剋上はないとは言えないと思う。

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マグナム小林先生の今回のコラムはいかがだったでしょうか。打線に不安が残るからこそ、思い切った采配も必要なのかも知れません。あなたの千葉ロッテマリーンズへの想いも教えてくださいね。

マグナム小林師匠はTwitter(https://twitter.com/mag76k)も更新中です。こちらも要チェックです!