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米津玄師『死神』だけじゃない!落語がモチーフの楽曲4選

ふじかわ陽子

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米津玄師さんの新曲『死神』。古典落語『死神』がモチーフの楽曲です。あの大ネタを上手く約5分におさめており、この曲がきっかけで落語に興味を持つ方も増えるのではないでしょうか。

実は米津玄師さん『死神』以外にも落語をモチーフにした曲はあります。今回はそちらを紹介していきましょう。

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月亭方正『看板のピン』

落語家自身が手掛けた曲といえば、月亭方正さんの『看板のピン』。落語とラップが融合したノリノリの曲になっています。これを聴けば『看板のピン』がどういう噺か分かるでしょう。

〽かかんかんかーん 看板のピン が頭から離れません。

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人間椅子『品川心中』

人間椅子は青森県弘前市で結成された3人組バンドです。彼らがつむぐロックのリズムに乗せて語られるのは江戸落語の大ネタ『品川心中』です。

よく高座でかけられている前半部分を、途中セリフを交えて作られています。

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ももいろクローバーZ『ニッポン笑顔百景』

元気になれる落語がモチーフの曲といえば、ももいろクローバーZの『ニッポン笑顔百景』ではないでしょうか。高校の落語研究会が舞台のアニメ『じょしらく』の主題歌として作られました。

『寿限無』と小噺がいくつか使われており、聴くだけで笑顔になれますよ。

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ハハノシキュウ『鼠穴』

ラッパーのハハノシキュウは江戸落語の人情噺『鼠穴』を。ラップではあるのですが、まさしく落語。舞台が現代になっていても、『鼠穴』です。見事としか言いようがありません。

11分と楽曲にしては長いですが、あっという間に聴き終わりますよ。

落語の二次創作でファン層が広がっていく

今回は4曲を紹介しました。他にもございましたら教えてくださいね。

このように落語を二次創作していただけると、お客さんの幅が広がるので有難いですね。どんどん他のネタも二次創作してもらえたら嬉しいです。

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