上方落語界で有名な撮り鉄の桂梅団治師匠。弟子で息子の桂小梅さんも撮り鉄で、師弟・親子で鉄道の姿を記録し続けています。その桂梅団治師匠が、ついに電車に顔が載った(?)とのこと。それはどういうことでしょうか?
今回も桂小梅さんの優しいファインダー越しの世界をご堪能ください。
師匠の顔が電車に?
大阪南部に南海本線の貝塚駅から阪和線を跨いで水間観音駅へ横断する水間鉄道があります。
お目当ては、珍しい大好きな電車が走る・・・訳ではなく、電車の前方に付いている、まーるい看板。
鉄道用語でヘッドマークというのですが、漫画家いわみせいじ先生が描いた師匠のイラストに『祝!還暦・桂梅団治』と書かれたヘッドマークを取り付けた電車が一ヶ月間限定で走りました。
水間鉄道は、有料で家族の誕生日や結婚記念日などのヘッドマークを一般募集しており、取り付けて走らせたい方は水間鉄道のホームページをチェック。
全線単線区間なので、上り列車と下り列車がすれ違うことができる駅が途中にあります。『梅団治号』と同じ松竹芸能所属の漫才コンビ・コンチェルト池水さんのヘッドマークが付いた『池水号』の交換というコラボもあったそうですよ。
日を変えて、夜間撮影しに水間観音駅へ行きましたが、駅舎が中々のレトロ感で良い雰囲気。
ただ写真を撮るのに駅舎全体を入れてしまうと、メインのヘッドマークが分かりづらくなってしまいます。
ズームレンズにチェンジをして撮影したら、運ちゃんが偶然フレームイン!