上方落語

桂枝女太

⑪落語家として2~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家の初高座は、勉強会や地域寄席が通常です。しかし、桂枝女太師匠は営業で初高座をふんだそう。しかもトリの前のかぶりで。なかなかあり得ることではありません。 順調なスタートを切ったかのように思える桂枝女太師匠ですが、壁にぶち当たりま...
ふじかわ陽子

東京はTOKYO?桂春雨師匠インタビュー!第156回春雨の会@らくごカフェ

大阪を中心に活躍中の桂春雨師匠。古式ゆかしい大阪弁を話されるので大阪生まれのように思われますが、実は東京生まれ。その故郷東京で小さな寄席を約30年も続けておられるとのこと。 今回は桂春雨師匠と東京と10月12日開催の『第156回春雨...
笑福亭仁嬌

ウォリアーズやあ~落語とプロレスの話:笑福亭仁嬌

かつてのスター選手の訃報。それは50年来のプロレス愛好家である笑福亭仁嬌師匠の胸を痛ませるものでした。そのスター選手とは、アニマル・ウォリアー。彼の輝いていた日々を振り返り、死を悼みます。 あの日のアニマル・ウォリアーの雄姿を瞼の裏...
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笑福亭鶴光

⑱九官鳥~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

九官鳥の小噺をご存知でしょうか?主に東京の落語家が高座でマクラに使うことがあります。その小噺の元ネタ、実は六代目笑福亭松鶴師匠だったそう。いずれ古典になる小噺になるなんて、さすがです。 その小噺の成立背景について、笑福亭鶴光師匠につ...
桂米左

⑬師匠とお酒~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

芸人は酒が飲めてナンボ。それは本当のことでしょうか。今回の桂米左師匠の思い出コラムを拝読する限り、本当なのかも知れませんね。ほんと、よう飲まはる……。 お酒と落語家の付き合い方が垣間見られる思い出コラムです。桂米左師匠が米朝師匠に言...
桂春若

⑪落語集団・岩田寄席その3~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

桂米之助師匠の発案により始まった「岩田寄席」。若手の勉強の場としてスタートし、順調に回を重ねていきます。ところが、落語ブーム到来により徐々に花の45年組が揃わなくなるように。そして……。 遠くなった日々に思いを馳せ、未来を考えてみま...
露の眞

一緒にいたかった~露の眞のアイドル愛:露の眞

3年前に急逝された露の雅さん。彼女の妹弟子の露の眞さんは、雅さんがいなくなった日々を昇華できずにいたそう。ふとした時に二人ですごした日々が、胸に去来します。 そんな眞さんの背中を押したのは、ZONEのあの曲だったそう。それは……。 ...
笑福亭里光

まさかの楽屋~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

笑福亭鶴光師匠に入門のお願いをした若き日の笑福亭里光師匠。OKなのか分からないまま、浅草演芸ホールの楽屋に鶴光師匠を訪ねます。そこで着物の着方と畳み方を教わり、今度は新宿末廣亭に来るように言いつけられます。さあここでドラマが起きます。 ...
笑福亭鶴光

⑲ギャンブル~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

芸人とギャンブルは切っても切れない存在。麻雀に花札、チンチロリン等々……。その理由について、笑福亭鶴光師匠につづっていただいています。今のようにスマホがない時代ですから、こうなるのも仕方がない? 今回は六代目笑福亭松鶴師匠だけでなく...
桂春雨

みちびき~麗しのタカラヅカ:桂春雨

今回の影響を受け公演も大幅に減ってしまった宝塚歌劇。ついに開演の時が来ました。約半年ぶりの宝塚大劇場での公演。待ちに待ったファンには嬉しいニュースでした。 もちろん桂春雨師匠もそのファンの一人。今回はそんな宝塚大劇場をご案内ください...