神田春陽先生の庭である新宿歌舞伎町。静かになった歌舞伎町を歩いていると、あるものが目についたそう。都会の雑多な感情渦巻く中、神田春陽先生は何を目にしたのでしょうか。
今回も神田春陽先生は闘っています。コロナに負けず、がんばっていきましょう。お楽しみください!
絶妙な間
新宿歌舞伎町界隈ではコロナは落ち着いています。
尤も7月下旬には歌舞伎町ではコロナは落ち着いていました。(7月29,30,31日は歌舞伎町では陽性者は出ていません。これからも締まって行きましょう)と回覧板が回っていたくらいですから・・・
東京都の営業時短要請もあまり意味は無かったでしょう。
22時以降、ほとんど人は出歩いていないので要請されなくても22時以降、店を閉める店も沢山有ったと思います。
現在は個人店や小規模な店は細々ではありますが、頑張っている店が増えています。
厳しいのは大規模店でしょうか!?
先日も大手ハンバーガーチェーン、大型居酒屋、立食いソバチェーンが歌舞伎町から撤退しました。
大きな店が無くなるとその一角がアッという間に暗くなります。
有って当たり前のものが無くなると寂しいですね・・・。
店にしてみれば閉店するタイミングを計っていたのかもしれませんが、なにも一斉に閉めなくてもと思ってしまいます。
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先日こんな事があったようです。
ある若者が閉店したラーメン屋の前に立ち、閉店を告げる張り紙を眺めていると隣に見知らぬオジサンがやってきて
オ「なんで閉店しちゃうんだろう・・・。コロナかな?」
若「そうでしょうね~。コロナでしょう。」
オ「そうだよな~。どこも厳しいよねぇ。」
若「そうですよねー。」
オ「ところで・・・・・・DVDは・・・。」
このオジサンは歌舞伎町名物、大人のDVD漁りのオジサンだったのです。
オジサンの間の良さに、若者は思わず
「5枚ください」
と言う寸前だったとか・・・
何事にも間は大事ですなぁ~。