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署名のお願い~パワハラ問題:元・三遊亭天歌

吉原馬雀

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元・三遊亭天歌さんから寄席つむぎの読者さんにお願いが届きました。

現在、元・三遊亭天歌さんは元師匠である三遊亭圓歌師匠を相手取り、長年のパワハラに対する慰謝料請求の民事裁判を行っています。同時に、所属する落語協会にもハラスメント対策を実施するよう求めている最中。

今回お願いをされている署名とは、落語協会へハラスメント対策を実施するよう求めるものになります。提出先も落語協会です。

元・三遊亭天歌さんの考えに賛同される方は、ぜひ署名にご協力ください。

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これでは相談ができない!

以下、元・三遊亭天歌さんの動画です。署名を始めるきっかけがあったよう。

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かいつまんで動画の内容を説明すると、元・三遊亭天歌さんが落語協会へ求めているハラスメント相談窓口の設置はされるようです。しかし、相談窓口の責任者が分からず、相談窓口のメールアドレスは落語協会事務局。これでは、安心してハラスメント相談はできません。

落語協会外の専門窓口がないと、根本的な解決は目指せないでしょう。

少なくとも、法律やハラスメント対策の専門家が相談に乗ってくれる窓口が必要です。そうでないと、意味がありません。調整役が必要なのです。

現状、ハラスメントを受けたら、我慢をするか辞めるか。それとも、元・三遊亭天歌さんのように民事訴訟を起こすか。3択です。しかし、ここに調整役が入ったら、他の選択肢も出てくるはずです。加害者にアンガーマネジメントを受けてもらったり、酷い場合は落語協会から除名されたり。

選択肢を増やすことが立場の弱い人たちだけでなく、ベテランの師匠方も救うことにつながります。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

余談ですが、元・三遊亭天歌さんは寄席つむぎ代表と話した際、「師匠に殴らせないようにしたい」とおっしゃっていました。

そもそも、暴力は犯罪です。法を犯しているからいけないのではありません。「法」というものがどのような目的で生まれたのかを、まず考えていただきたいのです。分かれば、罪深さに気付くはず。「法」の本来の意味は「仏の言葉」。

罪が明るみにならないからといって、罪が消えることはありません。日本ではこう言うでしょ、「お天道様が見ている」と。目の前で罪を重ねていく師匠の姿を見せられる弟子の気持ちに、心を寄せていただけると幸いです。

専門家が常駐した相談窓口は必要です。未来の演芸のために。

署名の方、何卒宜しくお願い致します。

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元・三遊亭天歌さんを取上げたメディア

フライデー

落語界の名跡「三遊亭圓歌」の”壮絶暴言&暴力”を弟子が実名告発 | FRIDAYデジタル
12年間の”我慢”を経て、勇気ある告発に踏み切った三遊亭天歌氏。インタビューの間、笑顔は全くなかった 「落語の世界ですから、師匠の小言は弟子にとって金言だと思っています。でも、暴言と暴力は、決して“小
三遊亭圓歌の「壮絶パワハラ」を弟子が実名告発しようと思ったワケ | FRIDAYデジタル
師匠の四代目三遊亭圓歌(左側)と、弟子の三遊亭天歌(右側)(一般社団法人落語協会ホームページより) 〈憧れの落語家に入門したら、そこから始まったのは「暴力と暴言」の毎日だったーー。前編「落語界の名跡『

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「ミスをしたら坊主に」師匠・三遊亭圓歌を訴えた元落語家に聞く、パワハラ告発の真相 | bizSPA!
 落語家として10年以上のキャリアを持つ元・三遊亭天歌さん(@yusaku3dayo)は、師匠であった四代目・三遊亭圓歌のパワハラと暴力を告発し、訴訟の準備をしているという。 “閉ざされた”と言ってもいい徒弟制度の世界の中で何があったのか。

週刊新潮 2022年12月8日号

「通行人の前でビンタ」「坊主を強制され…」 落語界のパワハラを弟子が告発で業界は変わるのか(全文) | デイリー新潮
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日刊スポーツ

破門されても活躍した落語家はいる…師匠の「パワハラ疑惑」実名告白と提訴に待っているオチは? - 舞台雑話 - 芸能コラム : 日刊スポーツ
ひと昔前の落語家の聞き書きなどを読むと、しくじった時に師匠に殴られたという話がたびたび出てくる。そんなパワハラはもう昔の話と思いきや、元師匠から暴力を受けたと… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

今後も増える予定です。

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