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令和8年度の寄席つむぎ

運営からの連絡帳
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大変ご無沙汰しております。寄席つむぎ主宰のふじかわ陽子です。

しばらくの間、更新が滞っておりましたこと、まずはお詫び申し上げます。そして、その間も変わらず気にかけてくださっていた皆さまに、心より御礼申し上げます。

立ち止まる時間を経て、寄席つむぎは令和8年度、あらためて新しい歩みを始めます。

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休んでいた時間と、消えなかった灯

この間、私は自身の体調の波と向き合う日々を過ごしていました。 思うように動けないもどかしさの中で、問い続けていたのは「書き続ける意味」と「媒体の在り方」です。

焦りがなかったと言えば嘘になります。しかし、その暗闇の中で寄席つむぎの灯を絶やさずにいてくれたのが、三遊亭はらしょうさんでした。原稿が届くたびに、私はこの場所が生きていることを実感し、どれほど救われたかわかりません。静かに、けれど力強く場を守り続けてくれた彼には、感謝の言葉もありません。

寄席つむぎは、私一人の力で成り立つものではありません。関わる人の志によって息をし、読んでくださる方のまなざしによって育てられてきた場所なのだと、あらためて気づかされました。立ち止まった時間もまた、私たちの血肉となる大切な歴史の一部です。

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令和8年、寄席つむぎが目指すこと

私たちは、演芸を単なる「消費される情報」として扱いたくはありません。 寄席つむぎが記録したいのは、芸が積み重なっていく時間そのものです。

  • 速報よりも、その人の息遣いを。
  • 肩書きよりも、そこに至るまでの歩みを 再構成するように。
  • 数よりも、読み終えたあとに残る確かな余韻を。

落語、講談、浪曲。演芸に生きる人たちの言葉を、これまで以上に丁寧に、深くすくい上げていきます。

そして令和8年、寄席つむぎは「書く」だけにとどまりません。 言葉を綴ること、そして場を構成すること。その両輪で、芸と人と街を、静かに、しかし確かにつないでいきます。

街に、また一つ、心地よい笑い声が響く日を目指して——。

詳細はあらためてご報告いたします。 令和8年の寄席つむぎを、どうぞよろしくお願いいたします。

寄席つむぎ主宰 ふじかわ陽子