上方落語の殿堂・天満天神繁昌亭で、一味違う大人の夜席が開催されます。 その名も「いぶし銀の会」。
出演条件はただ一つ、「芸歴40年以上であること」。 若手の勢いとは一線を画す、長い年月を経て磨き上げられた「名人芸の神髄」に触れる一夜をご案内します。
「いぶし銀」だからこそ辿り着ける、落語の深淵

最近は若手落語家の活躍が目覚ましい落語界ですが、本公演の主役は、40年以上にわたり高座を守り続けてきた百戦錬磨のベテランたちです。
「ハツラツとした勢い」こそないかもしれませんが、そこにあるのは、一言の重み、絶妙な間、そして人生の酸いも甘いも噛み分けた者にしか出せない「艶(つや)」と「奥行き」。 年季が入っているからこそ醸し出せる、心地よい笑いの時間をじっくりとお楽しみいただけます。
豪華、かつ個性豊かな顔ぶれ
今回の出演者は、現在の落語界を支える重鎮と、今まさに円熟期を迎えている4名です。
- 笑福亭円笑:上方落語協会・最年長。その存在自体が上方落語の歴史そのものです。
- 露の五郎:昨年、三代目を襲名。名跡の重みと共にさらなる高みを目指します。
- 桂慶枝:一昨年に三風改め「慶枝」を襲名。新名跡となって深みの増した芸に注目。
- 桂枝女太:草野球チーム「モッチャリーズ」で今なお現役。そのバイタリティが高座にも溢れます。
さらに、この会の名物は「出番が当日、舞台上での抽選で決まる」こと。 どの師匠がどの順番で登場するのか、ベテランたちが演目や順番をどう捌くのか。その場限りの緊張感とライブ感も、見逃せない楽しみの一つです。
ぜひ、この機会に円熟の芸をご体感ください。
第7回いぶし銀の会
日時:令和8年6月10日(金)18時半開演/18時開場
会場:天満天神繁昌亭
出演:笑福亭円笑『女義太夫(作・松本清張)』、露の五郎『粗忽長屋』、桂慶枝『振込め!』、桂枝女太『はてなの茶碗』
料金:前売3000円、当日3500円、高校生以下1000円(前売・当日とも)
予約方法:繁昌亭窓口(11時~20時)、チケットぴあ店頭、セブンイレブン店頭
主催・お問い合わせ:オフィスM 090-3612-7139


