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アイデアの出し方~自分でもコラムを書いてみよう:寄席つむぎ運営部

コラムの書き方
第2回寄席つむぎ落語会 8月16日(月)in門戸寄席 J:SPACE

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エッセイやコラムを書いてみたい。でも、アイデアをどう出すかまとめるかが分からないという方は多いもの。そんな時にはこのコラムを読んでみてください。アイデアをどのように出し、ストックするかを説明しています

文章はセンスや才能ではありません。ひとつひとつの積み重ねです。そのためにも、アイデアをどんどんと出していきたいですね。文章の書き方を覚えたら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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アイデアを出すために用意する2冊のノート

アイデアを出すために用意するものがあります。それはノート2冊です。1冊はストック用ですので、なくさないようにしましょう。

保存用でない1冊目のノートに書くのは、雑多な言葉の数々です。ネタ出しノートですね。キーワードをつらつらと書いていきます。単語カードを使用するのもアリです。単語カードだと入れ替えが簡単ですから、とても便利です。難点は長い文章が書けない点。これが気にならないなら、単語カードの方をお勧めします。

ストック用のノートには、書きたい文章に適したメモを記していきます。思い出なのか、趣味の説明なのか。用途によって変わってきますので、テーマによって別の確度から書くことも可能になります。

例えば、東京タワー。思い出を文章にするなら、その時の天気や一緒にいた人のデータがあると豊かな文章になります。一方、趣味の説明であるなら天気や一緒にいた人のデータは必要ありません。東京タワーの歴史や周囲の建物の説明の方が大切になってきます。

ストック用にメモをする前に必ず、何を読者に伝えたいかを決めてください。そうしないと、いくらアイデアを出したとしても徒労に終わります。ご注意を。

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アイデアは連想ゲーム

まず1冊目のネタ出しノートを開きましょう。ここには文章を書く必要がありません。書くのは単語です。

落語について文章を書くとしましょう。最初からまとまった文章を書くのではなく、落語から連想する単語をネタ出しノートに書いていきます。落語といえば座布団、落語といえば扇子といった感じです。

単語がある程度出てきたら、今度は出てきた単語から連想する単語を書き出していきます。座布団といえば綿、扇子といったら竹。このようなものです。

こうやってどんどんとネタ出しノートに単語を書いていきます。書いていると、別の単語から連想したものでも、実は関連のあるものが見えてくるはずです。これが見つかった時に、奥行きのある文章が書けるのです。これを見つける作業ともいえます。

この作業を普段からしているだけで、モノの見方が多角的になり楽しくなるんですよ。例えば、普段のお昼ご飯。目の前にあるのはただのうどんのようでも、うどんといえば丼、丼といえば焼き物、焼き物といえば信楽というように。文章を書かないにしろ、生活を楽しくするために覚えておいて損はありません。

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ストックノートには5W1Hを

ネタ出しノートに単語が揃ったら、今度はストックノートにまとめていきます。思い出をエッセイにするなら、5W1Hを箇条書きにしていきます。

趣味の説明やコラムも5W1Hが基本ですが、疑問を付け加えます。【テーマへの疑問】【疑問への反対意見】【疑問を解決するためにしたこと】この3つをストックノートに記しておきます。

例えば、チャコウラナメクジの飼育についてコラムを書くとします。

テーマ:チャコウラナメクジの飼育

テーマへの疑問:害虫であるチャコウラナメクジを飼育することはツマラナイのではないか

疑問への反対意見:カタツムリと同じ陸貝なので可愛いかも知れない

疑問を解決するためにしたこと:飼育ケースを可愛らしくレイアウトした

趣味でなくても、何かを説明する文章を書くなら、これは抑えておきましょう。ただ淡々と説明をするよりも、ぐっと奥行きのある文章になること間違いなしです。

ここで注意したいのが、ストックノートを一気に仕上げてしまわないこと。ネタ出しノートにたくさんの単語が出せたとしても、ゆっくりとしたペースでストックノートを記していく方が気分的に楽です。追い詰められて書く文章は読者もつらくなるものです。楽しい気分の時に書くぐらいの気楽に取り組んでいきましょう。

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アイデアを無限に出すには、普段からの生活が大切

今回はアイデアの出し方とストック方法をお伝えしました。ネタ出しノートに書いたことは、ストックノートに移動させる時に多くの単語が無駄になります。それでも、その「無駄」こそが文章の豊かさです。削ぎ落としていく作業こそが、文章を研ぎ澄まさせます。

削ぎ落していくことに抵抗がなくなった時、あなたの文章は素晴らしいものになっていますよ。その時が訪れるまで、あきらめず原稿用紙に向かってください。応援しています。

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