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全力グローイングアップ~露の眞のアイドル愛:露の眞

露の眞

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「今挑戦できる事は今しなければ」頭で分かっていても、なかなか行動できないものです。
コロナ自粛の際に救急車で運ばれたという露の眞さん。この出来事をきっかけに考え方が変化したそうです。
露の眞さんの背中を押したNMB48の楽曲にはどんな思いが込められているのでしょうか?今回のコラムからきっと勇気が貰えるはずです。お楽しみください!

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全力グローイングアップ

実はコロナ自粛中の昨年、呼吸が突然苦しくなり、全身痙攣を起こして救急車で運ばれた事がありました。自分でもビックリです!

でもそれは大した事ではなくて、全身検査して頂いたんですが身体には全く異常がなく、むしろ健康すぎると褒められたのでした。ちょっと恥ずかしかった…。

ただ結果は大した事でなくても、倒れた時は本気で「あ、このまま死ぬんやろな…」と思ったんです。全身が痙攣で麻痺して呼吸も苦しくて。せめて今言いたいことを言って気絶しなきゃ!と。だからその時、私は遺言としてさぞ感動的な事を言うていたんやろうなと思ってたんです。が、そばに居合わせた方曰く、私はずっと意識朦朧とした中「松山鏡」のネタを繰っていたそうな。なんで??

でもその時、頭によぎったのは、

「あぁ、もっと色んな事がしたかった」「もっと挑戦すればよかった」「もっと自分の気持ちを正直に伝えられたら良かった」という思いです。

どんな方でもそうですが、突然終わりがきたときに「良い人生だったぜえ!」と思える方はそういないですよね。後悔も必ずあるはず。

師匠から修行中にもよく言われてましたが、「やらないで後悔する」よりも「やって後悔する」方が絶対に良い。やらなかった事を後悔したまま生きていくのは本当に辛いです。

なのでその救急車騒動を境に、「今挑戦できる事は今しなければ」と考えるようになりました。

まずその皮切りに、

来月4月に昨年コロナで中止になった落語会をリベンジ開催する事に!この会、昨年中止になった精神的ダメージと、先がわからないコロナ情勢で「もうできないかな…」と実は弱気になってたんです。でも思いきってやる事に決めました!(絶賛チケット発売中でぇす)

これをキッカケに今年は昨年できなかった分も突っ走りたい!充電とアウトプットは昨年に十分できましたからね。

そんな気持ちを後押ししてくれたのが敬愛する山本彩さまやNMB48。

以前コラムに書かせて頂いた「ゼロユニバース」やNMB48の「ナンバトル」。傷つきながらも前向きに成長する姿をみて、私もまだまだ自分の事を決めつけず、色んな可能性を探りたいと思いました。

アイドルの方々が1日1日、色んな事に挑んでさらに成長して行く姿を目の当たりにして「私ももっと色んな自分に出逢いたいな」と。

そんな気持ちをさらに後押ししてくれた曲がこの曲。

「全力グローイングアップ」難波鉄砲隊其之八(NMB48)、作詞・秋元康、作曲・永見和也

「難波鉄砲隊」はNMB48の代々続く次世代ユニット。其之八のメンバーは安部若菜さん、泉綾乃さん、小林莉奈さん(2020年卒業)、貞野遥香さん、新澤菜央さん、前田令子さんです。

ザ・青春!て感じですね。

爽やかで曲もすごく素敵。この曲は先日行われた「ナンバトル公演」のセットリストにも入ってました。曲ももちろんですが、歌詞もすごく良い。

(以下歌詞引用)

グローイングアップ

確信なんてないけど

僕はペダルを漕ぐしかない

それが正しいのか

答え合わせ まだまだ先でも

青春は突っ走ること

がむしゃらになろう

夢の結果なんて そうさ

誰もわからない

「全力グローイングアップ」作詞・秋元康、作曲・永見和也

30過ぎてるのに青臭いわねえ…とか言われそうですが、この曲で私もまだまだ青春してみたいなと思いました。噺家になった事が正しいのか、私の今目指している方向が正しいのか、それは私が死ぬまで答え合わせできない事。

今も熱苦しい人種とは言われますが、20代の頃よりもかなりお利口さんになってしまったように思います(悪い意味で)。最近では自分の事を「何もできないダメな人間」と決めつけていた節もありました。あと攻めるよりも守りに入るようになったかなあ。

噺家の芸歴13年は超若手!

だから私もまだ青春真っ只中なのです!

年齢は世間的にはもう若いと言えませんが、一度きりの人生。悔いなきよう、やりたいことをやります。眞も全力グローイングアップ!

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