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【取材記事】第166回国分寺ギー寄席はどんな会?

おはる

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連日の雨から一転、一気に真夏日となったこの日、
今月も国分寺ギー寄席が開催されました!

今月の出演者は、立川小談志師匠と春風亭昇吾さん。
協会や芸歴を壁を超えて一体どんな会になったのでしょうか。

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繰り広げられる地元トーク!

はじめに登場したのは、春風亭昇吾さん!

兄弟子である春風亭昇々さんの披露目興行落日だったこの日。興行のお手伝いより国分寺を優先されるという気合の入りっぷりでした(笑)

昇吾さんは福岡県田川市の出身。松井義弥さん、大和田紗希さん、バカリズムさんなど様々な芸能人の出身地でもありますが、危ない人たちもたくさんいる地域だそうで…。かくいう昇吾さんも工業高校を4年かけて卒業した功績をお持ちになっています。

マクラを振ることが得意ではないという昇吾さん。落語芸術協会に所属する芸人さんが定席で出演する仙台花座では二ツ目さんの出番が25分あることもあるそうなんです。遊喜師匠にアドバイスを求めたところ、「パーパー言っとけ」という助言をいただいたとのこと。遊喜師匠のおかげでその日の高座は無事につとまったそうです(笑)

この日の演目は『船徳』か『鈴ヶ森』のどちらかをお客さんにお聞きして久しぶりに演じるという『船徳』に!夏らしい演目で涼しげな空気が流れます。

次に登場したのは、立川流の立川小談志師匠。

国分寺ギー寄席は1年半ぶり、なんと19回目の出演だそうです!

昇吾さんの地元トークを受けて、小談志師匠も地元の話に。

小談志師匠は岐阜県の出身。田中邦衛さん、Mr.マリックさん、LiSAさん、熊田曜子さん…様々な芸能人の出身地でもありますが、落語の登場人物であるあの人も岐阜県出身なんです。

みなさんは誰のことかお分かりになりますか?

なんとあの伝説的な彫刻職人、左甚五郎先生の出身地と言われているんです!

そんな左甚五郎が登場する『竹の水仙』を演じます。

仲入りを挟んで、三遊亭遊喜師匠が登場です!

コロナウイルスのワクチンを接種した遊喜師匠。副作用も起こっていないとのことで、元気そうな様子でした。

昇吾さんには久々にお会いしたとのことで、兄弟子の披露目興行よりこちらを優先してくれたことを嬉しそうにされていました。ちなみに昇吾さんの『船徳』は遊喜師匠の大師匠である三遊亭遊三師匠から教わったそうです。

小談志師匠とはネタの交換もよく行うという遊喜ししょう。
この日は小談志師匠から教わったという『五貫裁き』を演じます。

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終演後も楽しめる国分寺ギー寄席!

今回もあっという間にお開きの時間に。

この日はコロナ禍になって以降、会場に来られなかったという常連さんの姿もありました。

遊喜師匠のYoutubeチャンネルで配信されているアフタートークはご覧になっていたそうで、久々の国分寺ギー寄席に嬉しそうな様子でした。

無事にコロナウイルスのワクチンを接種を2回終えたので来られたとのこと。

この日のアフタートーク配信は、機材トラブルでなかなか上手くいかず…。

昇吾さんが久々に演じた『船徳』の講評?も行われました(笑)

アフタートークまでたっぷり楽しめる、国分寺ギー寄席。

ぜひ一緒に楽しみませんか?

会場であるgieeでは、落語会の他にも音楽のライブや展覧会、映画の上映など様々なイベントが行われています!
gieeのHPはこちら

次回「第167回国分寺ギー寄席」
2021年8月21日(土)
開場:12:30 開演:13:00
木戸銭:1200円+ドリンク代
出演:三遊亭遊喜、他

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