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マリーンズ躍進!~マグナム小林の二死満塁!:マグナム小林

マグナム小林

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千葉県で生まれ育ったマグナム小林先生にとって、千葉ロッテマリーンズはとても思い入れのある球団です。そのマリーンズが今年は絶好調!喜びと強さの秘訣について分析していただきました。

今回もマグナム小林先生の野球愛があふれています。お楽しみください!

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マリーンズ躍進!

この題で金曜日に書こうと思ったら、その後あっさり2連敗。でも、とりあえず2位だからいいだろうという事でこのお題に(笑)。

マリーンズ8/23現在、貯金が6。ところが総得失点差はマイナス6。これは何を表しているのか。

打線の弱さとクローザー益田の抜群の安定感の賜物だと思う。要は勝つ時は接戦で負ける時は大差、益田のお陰で接戦を確実にモノに出来ているという事。先発が早い回に捕まってしまうとそれを取り返す攻撃力はない。逆転勝ちの試合も去年よりは増えたけどそれでも少ない。

先発投手陣は12球団一揃ってると思っているので、私からすればまだまだ物足りないけど、それでも他球団に比べたらクオリティースタートは多いし、調子が上がれば連勝も狙える。先発が揃ってないチームは連勝出来ない。

基本的に攻撃力が弱いのと、打力のあるチームに対してバッテリーがビビってしまうので、楽天と西武は苦手。逆にこの2チームより若干攻撃力が劣るチームには投手陣が上から目線で投げられるのでめっぽう強い(笑)。ソフトバンクやオリックスがそう。開幕の頃に比べたら楽天、西武の攻撃力は落ちてきたし、逆に日本ハム、オリックスは上がってきたので、今後は分からないけど。

個人個人で見ると、やはり益田の存在が大きい。ただ、益田はシーズンで一度は調子を落とす時期があるのと、益田の代わりになれる投手がいないのが心配。

打線ではマーティンの力に寄るところが大きい。去年、途中から入団して、肩はめっぽう強いけど、打力は正直、大丈夫かなという感じだったので、残したのが失敗とならなければ良いがと思っていたが、そんな事を思った私が悪かった(笑)。

逆に今は頼り過ぎていて、故障したり、不調になったら、恐らく打線全体が落ち込むと思うのでそれが心配。ファンだけに心配が尽きない(苦笑)。

安田の四番をどう思うかって?最初は井口監督血迷ったかと思った(笑)。将来的には四番になって貰わなきゃいけない人だけど、今はまだその実力はない。それは本人も監督も分かってる。

そこはもちろん、井口監督の英才教育ではあるのだけど、安田が四番の任務を何とか全うしようという必死さがチーム全体に伝わり、いい相乗効果になってると思う。何とかこいつを四番にしてやりたいと周りも思って、特にマーティンや井上が力を発揮してると思う。安田自身も四番として最低限の仕事はしてるし、彼自身も後半はレベルアップすると思う。そうなれば得点力も更にアップする。

接戦に強いもう一つに代走の活躍も見逃せない。同点や1点負けてる後半に和田や岡が出て来て盗塁を決めてくれる。これはベンチとしたら非常に心強いし、相手に脅威になる。実際に代走のお陰で勝った試合が何試合もある。

何度もいうけど攻撃力の弱いチームなので、送りバントでランナーを進めると一死与える事になり、なかなかチャンスをものに出来ない。盗塁はリスキーな作戦ではあるけど、嵌まると効果は絶大。しかもマリーンズの代走陣は成功率が高いし、早いカウントで走ってくれるから、点が入る確率も上がる。投手陣が接戦になるように抑えているのも代走が生きる要因でもある。

先発投手陣は種市が戻ってくると一人余る贅沢な悩み。普通に考えると中村が落ちると思われるが、私は岩下をリリーフにしたら面白いと思う。過去に経験もあるし、球もマリーンズでは1、2を争う速さ。先発ではどうも不安定だし、短いイニングを全力で投げさせた方がいいような気がする。これが嵌まったら、リリーフ陣の負担はかなり減ると思う。

マリーンズ、好調ですねと周りからよく言われるけど、そう言われたら思いきり上から目線で、「まだ半分も終わってないですから!」と答えるので、よろしく(笑)。

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