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熱戦続きだった高校野球 千葉県大会~マグナム小林の二死満塁!:マグナム小林

マグナム小林

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現在開催中の第104回全国高等学校野球大会。日本全国から都道府県の代表選手が日々熱戦を繰り広げています。ここに至るまでの地方大会でも熱戦続きだったのだそう。千葉県出身千葉県在住のマグナム小林先生は、千葉県大会に注目をされました。とても良い試合があったよう。

マグナム小林先生の分析を読んだ上で観戦をすると、今まで以上に野球が楽しめますよ。じっくりお読みください。

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熱戦続きだった高校野球 千葉県大会

今年の夏の高校野球千葉県大会は春の県大会覇者、市立船橋が15年ぶりの夏優勝で幕を閉じた。一見、順当に見えるが、戦いぶりを見れば5回戦以降の千葉学芸、中央学院、拓大紅陵、木更津総合と全部逆転勝ち。接戦の連続で、よくぞ勝ったなというのが正直な感想。春の大会に好成績を上げるとなかなか夏へのモチベーションが上がらず、夏、あっさり負けるという事が多い。なので春夏連覇は少ない。市船はよくぞモチベーションを保ったと思う。

ただ、ベスト4に残った学校はほぼ差がなく、どこが甲子園に言ってもおかしくなかったと思う。差があったとすれば打力。夏は打たないと勝てない。僅かではあるが、打力の差で勝ち抜いたのが市船と言える。

千葉学芸とわせがくの試合で82―0という試合があったが、それだけの実力差のある学校を組み合わせる事自体、おかしな事だし、危険な事だと思う。恐らく、強烈なライナーなどは飛んできても捕れないだろうし、1イニングに酷暑の中、40分以上守らされたら、身体的に危険だ。これだけ実力差があったら、お互いにやる意味もない。1回戦2回戦は弱い学校だけでやった方がいいし、シード校も2回戦から出ていたらシードの意味があまりないから3回戦や4回戦くらいからでもいいと思う。他競技では普通の事だし、東京などもやってるはず。出来ない事ではない。

我が母校、市立千葉は創部以来初のベスト16進出。他県の人から見ればたかが16と思うかもしれないが、千葉ではベスト32と16の間には厚い壁がある。32までならくじ運で行ける事もあるが、16となると最低でも1校は強豪を倒さないと進めない。一口に強豪を倒すと言っても普通の公立校が強豪私立を倒すのは容易な事ではない。実際、今季のうちの学校も秋春と32までは行ったものの壁に跳ね返された。しかし、ついに夏、Bシード西武台千葉をコールドで破り、初の16進出となった。5回戦では専大松戸に破れたが、普通の公立校としては大健闘だった。

うちの学校は手前味噌になるが、進学校のため1日7時間授業。19時完全下校の為、平日の練習は、正味一時間半しか出来ない。その中で公立校を強くするノウハウを持つ本田先生の指導のもと、効率の良い練習でベスト32の常連まで実力を押し上げた。

次なる目標、ベスト8に向けて頑張って欲しい。