笑福亭里光

確信犯~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

笑福亭里光師匠が入門された平成10年(1998年)ごろの大阪は、まだ繁昌亭がありません。ですから、弟子修行といえば師匠の鞄持ちや地域寄席への手伝いがほとんどでした。 一方東京は定席がありますので、寄席の楽屋での仕事が修業のメイン。こ...
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やり辛い~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

大学時代に落研に入っていると、先輩や後輩にもプロがいる場合があります。笑福亭里光師匠もそうだったよう。これが学生時代と同じ先輩後輩の関係なら良いのですが、そうは上手くいかないもので。 今回は笑福亭里光師匠の落研時代から親しくされてお...
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太鼓の稽古会~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

落語家として活動を始める際、最初に覚えるのは着物の着方と畳み方。それを師匠である笑福亭鶴光師匠に教わった若き日の笑福亭里光師匠。初めてのネタ『寿限無』のお稽古も無事(?)に済みました。 さあいよいよ、他の前座さんと混じって前座のもう...
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太鼓は叩く?~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

寄席につきものの出囃子。三味線はプロが弾いていますが、太鼓や篠笛は落語家の役割です。これは東西どちらも変わりません。入門後の大切な修業の一つといえるでしょう。 笑福亭里光師匠は東京の落語芸術協会で修業をされたので、上方落語協会とは一...
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番外・西宮の思い出~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

来月1月に地元西宮市で「寄席つむぎ落語会」の出演が決定している笑福亭里光師匠。実は西宮市は、笑福亭里光師匠の生まれ故郷です。 今回はそんな生まれ育った地元での思い出を語っていただきました。落語会の意気込みと一緒にお楽しみください。 ...
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寿限無への恐怖~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

笑福亭里光師匠が入門して最初に師匠である笑福亭鶴光師匠につけていただいたのが『寿限無』だったのだそう。しかし、現在笑福亭里光師匠は『寿限無』を滅多に高座でかけないとのこと。その理由は……。 最上級を知るからこそ生じる恐怖感。今回はこ...
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ルール違反~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

東京で上方落語家の笑福亭鶴光師匠に弟子入りをした笑福亭里光師匠。新宿末廣亭や浅草演芸ホールで着物の着方や畳み方を教えていただいた後、『寿限無』を覚えるよう笑福亭鶴光師匠からカセットテープを渡されたそうです。「カセットテープ」というのが時代...
ふじかわ陽子

後悔が原動力に?笑福亭里光師匠、インタビュー!笑福亭里光の落語会@江戸博

上方落語家でありながら、東京で弟子修行をされた笑福亭里光師匠。上方落語家として落語芸術協会で初めて真打になった方です。2012年のことでした。 その笑福亭里光師匠の独演会が、11月14日江戸東京博物館小ホールで開催されるとのこと。真...
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苦痛~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

新宿末廣亭の楽屋は分かりにくいもの。入門直後の笑福亭里光師匠も迷ったそう。その後の記憶は曖昧なものの、笑福亭里光師匠の師匠である鶴光師匠からある物を持たせていただいていたとのこと。そして……。 ちょっと胃が痛くなる(?)笑福亭里光師...
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まさかの楽屋~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

笑福亭鶴光師匠に入門のお願いをした若き日の笑福亭里光師匠。OKなのか分からないまま、浅草演芸ホールの楽屋に鶴光師匠を訪ねます。そこで着物の着方と畳み方を教わり、今度は新宿末廣亭に来るように言いつけられます。さあここでドラマが起きます。 ...