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Overtake~露の眞のアイドル愛:露の眞

露の眞

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コロナ自粛を超えて、多くの劇場やライブハウスが安全に留意しながら営業再開!生の現場を待ち望んでいた方も多いでしょう。露の眞さんも久々のNMB劇場へ意気揚々と向かいました。
劇場からどんなパワーを受け取ったのでしょうか。今回も露の眞さんの情熱を感じてください!

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Overtake

コロナ自粛から苦節約9ヶ月。

先日、久々にNMB劇場へ行って参りました!

現在NMB劇場は繁昌亭同様、席を通常よりも間引きして開催されてます。ということは抽選倍率も上がるというわけです。狭き門。

現在、前コラムで書いた「難波鉄砲隊其之九」に選ばれたメンバーの公演『告白の空砲公演』か開催されていて、何がなんでも入りたいと気合いを入れて応募しました。もちろん外れまくりましたが!

今回もダメ元で応募したのがなんと当選!

体調も万全に整えて参戦してきました!

いざ行ってみると、コロナ対策のため入場方法も少し変わっていました。

自由席から指定席になったので会場前の整列は無し。チケットを持ってる方がゆっくり入場するという形です。

詳しくはこちらの動画をチェックしてみてくださいませ!

検温・消毒・マスク着用も徹底。

席もソーシャルディスタンスを保ってくれてはり、安心して観ることができます。

繁昌亭や喜楽館も徹底しておりますが、改めてお客様の安全のためにも感染対策を徹底する事は大事なんやなと思いました。

ちなみに繁昌亭はお客様の笑顔パネルを間引きした席に貼ってありますが、NMB劇場は各メンバーの方の写真が貼ってありました。

私がついた席は堀詩音ちゃん(ドラフト二期生)の隣。これは嬉しい…!

指定席なのでちょっと緊張してたのですが、幸いいつも私が好んで座る端の席やったのでホッとしました。「これで気兼ねなくいける」と思うだけで頻尿は軽減するものなのです。

そうして安心して臨めた『告白の空砲公演』。

しかしやっぱり劇場公演は近いな。

久々なので挙動不審が舞い戻ってました。

手も振れなかった。目は泳ぎまくり。

この公演は「難波鉄砲隊其之九」による公演ですが、私が行った日は川上千尋さんのアンダー(寄席で言うスケ)で「かれんたん」こと原かれんさんが出演されてました。

不思議キャラですが根はすごく真面目な方なのかな?それがすごく伝わります。素敵。ぴろぴろ~。

告白の空砲公演のダイジェストはこちらで!

この公演、とにかく選曲が熱い!

なんと出演メンバーで選曲したのだとか!

「Overtake」はCD持ってて好きやったし「ファーストラビット」はAKB48のドキュメンタリー映画で感涙した思い出が。

「Overtake」は前コラム『48グループでは避けては通れない道』の内容に答えてくれるような熱い曲です。

(以下歌詞引用)

初めから 強い心なんて

誰もが持っているわけじゃないんだ

細い枝も風に吹かれて

しなやかに 逞しくなる

もし君が悔しさに泣くのなら

押し殺した声 隠さなくていい

どんな時も 自信と不安

混ざり合って 夢見るんだ

みんなが帰ったグラウンド残って

練習をしてること 僕は知っているよ

さあ 越えて行け!

今 僕たちを・・・

目指すのは まだまだ遠い場所だ

同じ道を走る者を気にするな!

前へ進め!

「Overtake」AKB48チームA、作詞・秋元康、作曲・柴田尚

胸が熱くなる…!

いくつになってもこの熱さを忘れない人間でいたいです。

この公演を観るまで「Overtake」のダンスは観た事なかったんですが、振り付けもかなり好きです。私は決して踊りたいタイプではないのですが真似したくなります。なんでやろう。

落語には芝居噺というものがあります。

色んなタイプのネタがありますが、多くは『芝居(歌舞伎)大好きな人が、日常生活でも芝居の真似してしまう』というもの。(「七段目」「蛸芝居」「蔵丁稚」など)

実際に歌舞伎や文楽を観に行った際、私も帰り道に見得をきってしまった事がありますから、芝居噺に出てくる人物の気持ちはわかります。

が、NMB劇場や生の現場に行くようになってからさらにわかるようになりました。

ニヤニヤするし、鼻歌は歌うし、振り付けの真似までしてしまうのです…!

この日も帰りの電車で軽くターンしちゃって白い目で見られました。さや姉のライブ帰りはニヤニヤして「アァ…」「ウフゥン…」と奇妙な独り言を発してた始末。

つまりは周りが全く見えなくなるんですね(危ない)。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

アイドルと歌舞伎。

全く違うように見えますが「何かを好きな気持ち」というのは今も昔も本質は同じなんです。私はNMB48や彩様の魅力にハマり込むほど、芝居噺を演るのがより一層楽しくなりました。

「そんな時間があったら稽古しなさい」

「もっと噺家として役に立つことを勉強しなさい」

こんなお叱りを受ける事もありますが、

私は噺家としてプラスなものばかりアイドルから戴いています。そして噺家としても人間としても刺激になります。とにかく楽しい!

久々の劇場公演でも大いにパワーを貰いました。

またもや感染者が増えてきて再び我慢の時が訪れるかもしれません。でも我慢すればきっとまた笑顔に会える。

今回のパワーをガソリンに、私自身もこの冬を越えて行こうと思います。

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