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グッズを作る~名古屋から大阪にやって来ました:桂三実

桂三実

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桂三実さんの飽くなき野望をつづっていただく、この『名古屋から大阪にやって来ました』。今回の野望は「グッズを作る」とのこと。グッズはお客さんとの心の距離を縮め、より親近感を抱いてもらうのに効果的です。

さあ、桂三実さんはどんなグッズを作ろうと考えておられるのか?じっくりお読みください。できれば、桂三実さんグッズを作ってあげてください。

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グッズを作る

今回お伝えする私の夢は”グッズを作る”です。今までここのコラムで書いてきた夢の中で初めて明日にでもできる夢です(笑)。

何故グッズはあんなにも集めたくなるのでしょうか。アーティストやアイドルのライブでは開演までにグッズを求めて長蛇の列ができている光景を目にすることがよくあります。かくいう私もファンである櫻坂46のグッズをよく買っています。他にもスポーツ、個展やお店、映画館、アニメや漫画関連などなどあらゆるところでグッズが作られています。

完売して買えなかったグッズTシャツを、メルカリで日々探すこともあります。やっと見つけたと思ったら、それを着て丸1日SASUKEの設営でもしたんかいうくらい汚れとほつれがあることが判明し、リタイアした山田勝己さん並みに膝から崩れ落ちたことは数知れずです。

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そんなついつい欲しくなってしまうグッズですが、落語家が作るグッズの代表といえばやはり手拭いでしょうか。毎年新しい手拭いを作っている方も多いです。次に扇子、缶バッジ、ステッカー、Tシャツなどなど。

兄弟子の三度兄さんのグッズTシャツが欲しかったのですが、なかなか勇気が出ず欲しいと口にできず、何年後かに意を決して欲しいことをお伝えしたらまさかの生産終了していて、とうとう手にすることができなかったことがあります。(このコラムを読んでる多くの女子高校生諸君。好きな人がいたら思い切って告白しよう!相手に恋人ができてしまってからは遅いよ!)

でもその後お会いした際に、新しいグッズTシャツをくださいました。その日から三実はもうサンディに首っ丈です。

ある時は月亭方正兄さんのTシャツを方正兄さんの番組に着ていったら、一緒に出ていた後輩の月亭秀都くんに

「兄さんにしては珍しくゴマすってますね」

と言われ、ぐうの音も出ませんでした。そのことを書いた秀都くんのツイートに”いいね”した秀都ファンのことは一生忘れません。

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話が逸れましたが、果たしてどのような桂三実グッズを作ればよいのか。買い物にも使えるトートバック、紫外線対策のアームカバー、お弁当に使うおかずカップ、三実卓上カレンダーはどうでしょうか。でもこれだと三実ファンは主婦ばかりだと勘違いされるなぁ。

では、小顔ローラー、ライター、名刺入れ、ハンカチ、ポーチは。今度は三実ファンはキャバ嬢ばかりだと勘違いされるなぁ。うーん。

普段の生活で使えるものもいいですがここは一つ落語会に関係するものを考えてみましょう。演目を記録できるように寄席とかで実際使われているような形の『ミニネタ帳』(横長のやつ)。自由席でお手洗いとか席を外したい時に席に置いておく、『この席とってますよ三実人形』。「待ってました!」と言いたいけど恥ずかしい人のためにボタンを押せば代わりに言ってくれる『”待ってました”と言ってくれましたくん』。

もしものときに持ってたら先輩に喜ばれる携帯灰皿、ビニール袋、お手拭きの『修業中弟子3点セット』。いかがでしょうか。もし完成することがあればこのグッズを落語会で売るのでどうか、どうか買ってください。その売り上げで櫻坂46のグッズを買いますので。

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