お江戸、前座修業

笑福亭里光

お茶くみ、昔と今~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

  2回にわたり、笑福亭里光師匠にその過酷な仕事内容や思い出をつづっていただいている「お茶くみ」について。一番下の身分である「お茶くみ」前座は日々多すぎる労働量に追われています。しかしコロナ禍において、その仕事内容が変わったのだとか...
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高座返し~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

寄席に行くと、出番の合間に前座さんが座布団を返したり、色物さんの道具の準備をする姿を見たことがあると思います。 前回に引き続き、今回は一番身分の低い前座である「お茶くみ」の大事な仕事についてつづっていただきました。 お楽しみく...
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お茶くみ~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

どんな仕事でも一番下の身分の者が苦労することは多々あると思います。以前から笑福亭里光師匠のコラムに登場する、一番芸歴の長い「たて前座」。今回は一番身分が低い前座さんが主役です。笑福亭里光師匠を前座時代に悩ませたある物とは一体なんでしょうか...
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楽屋マメ知識~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

一般的な会社とは全く違う形をしている落語の世界。今回はそんな落語界での楽屋で使われている言葉を笑福亭里光師匠に教えていただきました。 寄席に行くと必ず聞くあの言葉にはあんな意味が…!笑福亭里光師匠が実際に体験したエピソードも必見です...
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謎ルール~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

楽屋入りを果たし、無事前座修業が始まった若き日の笑福亭里光師匠。楽屋ではどんな出来事があったのでしょうか。理不尽なこともあったよう……。 他ではあまり語られない、落語芸術協会の前座修業。こちらが満載の笑福亭里光師匠の自叙伝第15回の...
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湧いて出るショッカー~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

入学や初出勤、初デートなどどんなときも初めての日は、ドキドキして落ち着かなくてとても緊張しますよね。笑福亭里光師匠が入門して楽屋入りを迎えた日。もちろん、緊張の1日だったみたいです。そして、前座仕事をこなす中で笑福亭里光師匠が楽屋で出会っ...
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確信犯~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

笑福亭里光師匠が入門された平成10年(1998年)ごろの大阪は、まだ繁昌亭がありません。ですから、弟子修行といえば師匠の鞄持ちや地域寄席への手伝いがほとんどでした。 一方東京は定席がありますので、寄席の楽屋での仕事が修業のメイン。こ...
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やり辛い~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

大学時代に落研に入っていると、先輩や後輩にもプロがいる場合があります。笑福亭里光師匠もそうだったよう。これが学生時代と同じ先輩後輩の関係なら良いのですが、そうは上手くいかないもので。 今回は笑福亭里光師匠の落研時代から親しくされてお...
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太鼓の稽古会~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

落語家として活動を始める際、最初に覚えるのは着物の着方と畳み方。それを師匠である笑福亭鶴光師匠に教わった若き日の笑福亭里光師匠。初めてのネタ『寿限無』のお稽古も無事(?)に済みました。 さあいよいよ、他の前座さんと混じって前座のもう...
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太鼓は叩く?~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

寄席につきものの出囃子。三味線はプロが弾いていますが、太鼓や篠笛は落語家の役割です。これは東西どちらも変わりません。入門後の大切な修業の一つといえるでしょう。 笑福亭里光師匠は東京の落語芸術協会で修業をされたので、上方落語協会とは一...