上方落語

桂枝女太

③弟子~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

大好評、桂枝女太師匠の思い出コラム第3弾です。五代目桂文枝(当時、小文枝)師匠に入門を許された高校生の枝女太師匠。まだ卒業まで間がありますので、本格的な弟子修行は始まっていません。 そんな入門仮免許時代のことについてつづっていただき...
露の眞

どん底で出逢った『365日の紙飛行機』~露の眞のアイドル愛:露の眞

アイドルに魅せられた落語家・露の眞さんが寄席つむぎ初登場です。アイドルに魅了された露の眞さん、その魅力をつづっていただきました。 若手落語家ならでは苦悩、落ち込んでいた修業時代に出会ったアイドル達は眞さんに何を教えてくれたのでしょう...
笑福亭鶴光

④初高座~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

笑福亭鶴光師匠の初高座は、新世界新花月。労働者の街ですから、客席も荒っぽい。なかなか自分の落語を聞いてもらえない若き日の鶴光師匠の悔し涙と、見守る六代目笑福亭松鶴師匠の提言。道しるべとなる師匠からの言葉を胸に、再び高座に臨みます。 ...
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桂春雨

いざない~麗しのタカラヅカ:桂春雨

上方落語界の貴公子・桂春雨師匠が寄席つむぎに初登場です。端正な高座は春雨師匠の美学の結集といえるもの。その美学の源の一つが、タカラヅカだったのです。 奥様でお囃子の中田まなみさんとお二人で大劇場はもちろんのこと、東京・名古屋公演も観...
笑福亭里光

堅気に戻る機会~上方落語家、東京で修業する:笑福亭里光

上方落語家で初めて東京修行された笑福亭里光師匠。今回は入門時のエピソードをつづっていただきました。平成10年初夏、里光師匠の年齢は24歳。のちの師匠となる笑福亭鶴光師匠に入門志願をします。その方法とは? 奇想天外よりも地道な努力の人...
月亭天使

猫と銭湯とわたし~銭湯~月亭天使

人間国宝・桂米朝師匠の玄孫弟子、月亭天使さんが寄席つむぎ初登場です。彼女は月亭文都師匠の一番弟子で、元天満天神繁昌亭のアルバイトスタッフでした。 婚活落語も手掛け、人生の紆余曲折を描く落語家として活躍する月亭天使さん。アグレッシブな...
桂小梅

紅白の花の中を走るキハ40気動車~鉄道写真:桂小梅

落語家は趣味人が多いもの。ある人はプロレスだったり、ある人は城郭巡りだったり。その中でも、桂梅団治一門は鉄道写真を趣味としている一門。いわゆる「撮り鉄」です。ただし、趣味というのはあまりにも高いレベル。アマチュア写真家と称した方がしっくり...
笑福亭鶴光

③修行~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

上方落語家でありながら、東京でも活躍中の笑福亭鶴光師匠。ラジオやドラマにも精力的に取り組み、『うぐいすだにミュージックホール』といったヒット歌謡曲もある。これらから、鶴光師匠をマルチタレントのように思われている方も多いかと思われます。 ...
桂米左

②師匠 桂米朝~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

上方演芸で初めて人間国宝に認定された、三代目桂米朝師匠。その米朝師匠の誕生から終戦後の米団治師匠入門までを駆け足で振り返ります。陸軍に入隊したものの「?」な出来事があったようです。 米朝師匠から直接思い出話をうかがった直弟子の米左師...
桂春若

②春団治落語~師匠三代目春団治と見た風景:桂春若

名人と謳われた三代目桂春団治師匠。落語以外の仕事はほとんど断るという徹底した落語家でした。その名人が晩年、弟子の春若師匠に伝えた言葉とは……? じんわりと観客に染み込ませる名人の技と、高座へのプライド。それを春若師匠の視線から描いて...