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独演会を奥さんと娘に協力してもらう~名古屋から大阪にやって来ました:桂三実

桂三実

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桂三実さんの野望を語る『名古屋から大阪にやって来ました』。今回の野望は独演会に関するもの。現在、独身で一人暮らしの桂三実さんの思い描く野望は、一体どんなものなのでしょうか?

野望は言葉にしないと、形になりません。桂三実さんの野望、一緒に応援しましょう!

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独演会を奥さんと娘に協力してもらう

久しぶりの記事になってしまい、楽しみにされていた20代ホステスの皆様大変申し訳ございません。

さて今回お伝えする私の夢は”独演会を奥さんと娘に協力してもらう”です。一体どういうことなのかいまいちピンときてないでしょう。落語家の一大イベントでもある独演会。

例えば落語家Aさんの『A独演会』では、主役は勿論Aさん。Aさんは落語を2~3席。他に前座さん、ゲストの方が出演されるかもしれません。これらの演者、番組は全てAさんが決めます。他にも三味線さん、鳴り物、お茶子、受付。これもAさんが決めることが多いです。つまり独演会においてAさんは主役でもあり、プロデューサーでもあるのです。

今回スポットを当てるのは受付とお茶子。基本的にはほとんどの落語会では若手の落語家がやります。さぁそこで奥さんと娘の登場です。私も幾度となく先輩方の独演会に呼んでいただきましたが、その中に受付を奥さんがされて、お茶子を娘さんがされるというケースが何度かありました。

いやはや、なんと素敵なことでしょうか。娘さんがひっくり返した座布団に父親が座り、爆笑をかっさらう姿を袖から見ている娘さん。そんな娘さんも笑っている。そして再び座布団を返しに舞台へ。その姿を微笑ましく見る父親。そしてその光景を見て一人こっそりと泣きながら出囃子の太鼓を打つ桂三実(笑)。柴田理恵さんなら泣きすぎて太鼓のバチすら持てていないでしょう。

娘さんは中学生や高校生。反抗期になっていたらお茶子をお願いするなんてなかなか難しい話です。つまり実現しているということは親子の関係が良好ということでしょう。

あぁ、きっと前日に家で一緒にお茶子の練習をしたはずです。座布団の返し方、見台膝隠しの置き方、名ビラの捲り方。その様子を少し離れたところで写真に収めるお母さん。いいな。いいなぁ。いいなぁー。

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ただもし実現できたとしても可愛い高校生の娘を割と本気で狙おうとしてくる若手には要注意です。受付にいる女性が私の奥さんかどうかいまいち分からず、挨拶していいものか困ってる若手が結局挨拶しなかったらショックすぎて舞台に影響するかもしれません。

さらにはアンケートが自分の落語についての感想よりも、”娘さんが可愛かった”の方が多くて膝から崩れ落ちるかもしれません。今年もお茶子やってもらおうと娘にお願いしたら、「んん…なんかもういいかな」と断られる日が来るかもしれません。そうなったら独演会を、当日ドタキャンするかもしれません。

あれ?ちょっと待ってくれ。めちゃくちゃショックやん!それは辛すぎる!アンケートが自分の落語についての感想よりも、”娘さんのお茶子見れないのが残念”の方が多いんちゃう。嫌や!嫌や嫌や嫌や!決めました。大人しく後輩にお願いします。

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