桂春若の記事一覧│寄席つむぎ

桂春若の記事一覧│寄席つむぎ 桂春若

桂春若/落語家(上方落語協会 所属)


昭和26年11月1日、大阪府泉佐野市で誕生
昭和45年3月三代目桂春団治に入門、四番弟子
年齢を重ねるごとに深まる円熟味と、名前の通り若々しさが同居した王道をいく上方落語家。師匠譲りの端正な語り口と弾けるような笑顔に定評がある。競艇にも造詣が深く、長く住之江競艇場の馴染みの声。南海ホークスをこよなく愛している。気さくな人柄で偉ぶることがないため、人望が厚い。

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桂春若

⑲春団治落語~師匠三代目桂春団治と見た景色:桂春若

桂春若師匠の師匠、三代目桂春団治師匠は研ぎ澄まされた高座が有名な落語家です。羽織の脱ぎ方などひとつひとつの所作まで美しい方でした。 その三代目桂春団治師匠、持ちネタがとても少ないことでも有名。今回は桂春若師匠に厳選された三代目桂春団...
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⑱お孝はん~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

三代目桂春団治師匠が愛したものは落語、そしてお酒と女性があるそうです。お弟子さんである桂春若師匠にふとした時に三代目桂春団治師匠が思い出された女性について、振り返っていただきました。 端正な面立ちで笑顔が素敵な三代目桂春団治師匠のこ...
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⑰兄弟子 桂春輔~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

桂春若師匠の思い出の人の一人が、兄弟子の桂春輔はるすけ師なのだそうです。後に春団治一門から離れ、祝々亭舶伝しゅくしゅくていはくでんと改名し活動をします。 今回は桂春若師匠に舶伝師の「春輔」時代の思い出をつづっていただきました。奇天烈...
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【新春企画】桂春若師匠にインタビュー!古希を迎える今年の抱負は?

あけましておめでとうございます!今年も『寄席つむぎ』をご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。 新年第1回目は、桂春若師匠へのインタビューです。今年古希を迎える桂春若師匠、記念に何かされるのかや三代目桂春団治師匠との思い出...
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⑯雨男~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

雨男・晴れ男は迷信と分かっていても、ついその日の天気とその人物を結び付けてしまうもの。しかし、「迷信」や「つい」というレベルを超えた雨男がおられたそう。それは三代目桂春団治師匠です。干ばつに苦しむ地域では喜ばれそうなぐらい。 今回は...
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⑮百年目~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

上方落語の大ネタ『百年目』。桂米朝師匠が得意とされたこのネタで、若き日の桂春若師匠は米朝師匠の『百年目』に衝撃を受けたとのこと。絶賛されたことは、桂米左師匠のコラムでもつづられていましたね。 今回は桂春若師匠ご自身で、桂米朝師匠の『...
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⑭上方お笑い大賞・功労賞~師匠三代目桂春団治と見た景色:桂春若

昭和45年入門の落語家「花の45年組」が活躍できる場を。その思いで東大阪市菱屋東で開催されていた「岩田寄席」。主宰は人間国宝・桂米朝師匠の兄弟弟子である桂米之助師匠でした。 桂米之助師匠は上方落語の種を各地に撒いていかれた、陰の立役...
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⑬米之助師匠の稽古~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

人間国宝・桂米朝師匠と同門の桂米之助師匠は、二足の草鞋を履いた落語家でした。大阪市交通局の職員の一面も持ち、定年まで勤め上げています。それでも落語に関する知識は膨大で、若手落語家の頼りになる存在だったそうです。 桂春若師匠もまた桂米...
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⑫落語集団・岩田寄席その4、打ち上げ~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

東大阪市菱屋で桂米之助師匠の掛け声で始まった「岩田寄席」。今年芸歴50周年を迎える桂春若師匠の原風景ともいえる寄席です。若手が高座に上がる機会を増やし、腕を磨いていった「岩田寄席」もついに幕を閉じる時が……。 この時、発起人の桂米之...
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⑪落語集団・岩田寄席その3~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

桂米之助師匠の発案により始まった「岩田寄席」。若手の勉強の場としてスタートし、順調に回を重ねていきます。ところが、落語ブーム到来により徐々に花の45年組が揃わなくなるように。そして……。 遠くなった日々に思いを馳せ、未来を考えてみま...