五代目桂文枝

桂枝女太

⑭年季明け~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

寄席芸人にとって「年季明け」は、とても嬉しいもの。晴れて無罪放免、自由に活動できるようになります。東京では二つ目昇進が、年季明けにあたるでしょう。 桂枝女太師匠も同じく年季明けを喜んだはず……、と思いきや!?喜ぶも喜ばないもない状況...
桂枝女太

⑬光明~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家は不安定な職業。先が見えない不安に押しつぶされそうになった、若き日の桂枝女太師匠は落研時代の先輩の一言で立ち直ります。そして、様々なものにチャレンジしていったのだそう。 今回は20歳ごろの桂枝女太師匠のチャレンジについてつづっ...
ふじかわ陽子

還暦記念会は来年?桂坊枝師匠にインタビュー!長講・渾身の一席@繁昌亭

今年、芸歴37年になる桂坊枝師匠。その桂坊枝師匠が大ネタの『質屋蔵』に初挑戦されるとのこと。競演は当サイト『寄席つむぎ』でお馴染みの桂枝女太師匠です。桂枝女太師匠は、こちらも大ネタの『百年目』を高座にかけられるのだそう。 大ネタ、長...
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桂枝女太

⑫廃業・・・か?~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家は何の保証もない職業。仲間はいるものの、基本的に自助を求められ、ある意味孤独です。不安が大きくなった時、若き日の桂枝女太師匠はある決断を下そうとします。その決断を覆したのは、ある人の一言だったとか。 好きなことを仕事にする人な...
桂枝女太

⑪落語家として2~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家の初高座は、勉強会や地域寄席が通常です。しかし、桂枝女太師匠は営業で初高座をふんだそう。しかもトリの前のかぶりで。なかなかあり得ることではありません。 順調なスタートを切ったかのように思える桂枝女太師匠ですが、壁にぶち当たりま...
桂枝女太

⑩落語家として1~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家の初舞台といえば、勉強会が多いもの。寄席の最初の出番前も多いんですよ。しかし、桂枝女太師匠は違ったようです。まさかの……。これはなかなかないでしょう。 桂枝女太師匠の稽古への考え方も今回はつづられています。プロとアマの違いにつ...
桂枝女太

⑨稽古その3~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

思い描いたプロの稽古と違った。桂枝女太師匠は五代目桂文枝師匠からの稽古に肩透かし。これが正解なのか思い悩みます。そして、入門当時の自身の師匠の年齢もキャリアも越した現在、枝女太師匠なりの答えを迷いながら出します。 今回は稽古について...
桂枝女太

⑧稽古その2~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家にとって落語の稽古は大切な仕事です。この稽古がないと高座に上がれませんから。上がったとしてもお客さんから「金返せ」なんて言われてしまいます。 桂枝女太師匠もプロの落語家になったのだから、プロの稽古を体験したいと考えていました。...
桂枝女太

⑦稽古その1~師匠五代目桂文枝と歩んだ道~桂枝女太

落語の稽古は落語家にとって大切な仕事。稽古方法は一門によって様々で、桂枝女太師匠の師匠である小文枝師匠(当時)はこのような稽古をされていたそうです。さて、どのようなものだったのでしょうか。 懐かしい思い出が何だか切ない、桂枝女太師匠...
桂枝女太

⑥しくじり~師匠五代目桂文枝と歩んだ道~桂枝女太

新人は失敗がつきもの。失敗を繰り返して成長をしていきます。当然、落語家も入門したての弟子は失敗だらけ。今では考えられませんが、桂枝女太師匠もそうだったとのこと。 一般的な会社勤めと違うのは、こんなことも失敗つまり「しくじり」になると...