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【取材記事】第168回国分寺ギー寄席はまさかの初対面?

おはる

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台風が迫っていたこの日、今回も国分寺ギー寄席が開催されようとしていました。

今回のゲストは春風亭鯉枝師匠と落語芸術協会のユニット、「√9(ルートナイン)」としても活躍している春雨や晴太さんです。

このお二方、実は初対面…?!

一体どんな会になったのでしょうか。

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実は初対面…!

まずは春雨や晴太さんが登場です!

開口一番、鯉枝師匠とは初対面だと仰る晴太さん。(晴太さんの入門は2015年、鯉枝師匠が東京を離れていた期間は2012~2020年)

さらに寄席の出番も少ないレアキャラな晴太さん。なんとお正月のワリを8月に受け取ったそうです(笑)。

「二ツ目勉強会」に出演された際のエピソードも。師匠から最後にフィードバックをいただく会なのですが、広い会場でこの日がお客様が3人だけ。さらに客席の真ん中に師匠が座っているので会場は笑いにくい雰囲気に…。どんどん声が大きくなってしまい師匠からの講評は「うるさい」だったとのこと(笑)。良い声と褒められることも多々あり、目指すのは落ち着いた大人の落語だそうです!

一方で、お客様がいる場ではハプニングが起こりうるもの。お客様が目の前で倒れたことがあるそうで、なんと晴太さんが救急車へ付き添うことになったエピソードも繰り広げられます。

うっかりが楽しい『粗忽の釘』を良い声で披露します。

春風亭鯉枝師匠が高座へ上がります。

鯉枝師匠が東京での活動休止をしていた9年間、地元の北海道で様々な仕事に挑戦。

しかし、療養中や職業が落語家であることはどうしても仕事の幅を狭くしていたみたいです。危険度の高い工事現場や米袋の清掃点検、お寿司屋さん。

なぜか給与が毎月減っていったり、

イジメに近い酷い扱いを受けた日々受けていたり、

移動のフェリーではあの有名人に遭遇したり、

ネズミ捕りに引っかかったネズミを見せて喜ぶ女性社員がいたり?!

仕事の内容そのものや出会った人々とのエピソードは想像を絶するものでした…!

遊びは芸の肥やしとの前置きから『御縁』をネタおろしです。

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最近の遊喜師匠

中入りを挟んでついに三遊亭遊喜師匠が登場です!

寄席つむぎの取材記事にも度々登場する春風亭鯉枝師匠。遊喜師匠と鯉枝師匠は同期なんです。

先日、朝日新聞での春風亭鯉枝師匠の記事が掲載されたことも宣伝する優しい遊喜師匠です(笑)

遊喜師匠は新宿末廣亭の九月上席夜の部主任を務めておりました。晴れた日は外にのぼりを出しますが、なんと公演期間中晴れた日は3日だけだったとなんとも寂しそうな様子でした。

遊喜師匠がハマっているラジオ配信アプリ、「ラジオトーク」。最近は芸人仲間も配信に現れたりしているそうですよ!配信時間が深夜なこともあり。普段落語会に足を運ぶお客様とはまた違った人々とのコミュニケーションを楽しんでいる様子です。

『鰻の幇間』を演じます。

今回の国分寺ギー寄席もアフタートークがございます。

鯉枝師匠と晴太さんの初トークは必見です!

遊喜師匠のTシャツは4月に出演されていた三遊亭小とりさんデザインの「国分寺ギー」オリジナルTシャツ!
こちらから購入できます!

会場であるgieeでは、落語会の他にも音楽のライブや展覧会、映画の上映など様々なイベントが行われています!
gieeのHPはこちら

次回「第169回国分寺ギー寄席」
2021年10月16日(土)
開場:12:30 開演:13:00
木戸銭:1200円+ドリンク代
出演:三遊亭遊喜、他

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