桂枝女太

㉘悋気の独楽~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

五代目桂文枝師匠といえば、「はんなり」が代名詞の上方落語四天王のお一人。得意ネタは多くありますが、その中でも『悋気の独楽』を挙げられる方は多いのではないでしょうか。今回はこの『悋気の独楽』について、五代目桂文枝師匠のお弟子さん、桂枝女太師...
三遊亭遊喜

【取材記事】第90回ヨセゲー「年末大反省会」レポート

 早いもので、2022年も最後のひと月になりました。毎月、東京・神保町にある「らくごカフェ」で開催されている「ヨセゲー」も、2022年最後の開催です。ふだんはフライヤーで演目が予告されているのですが、今回は「年末大反省会」という表題以外の...
取材記事

【取材記事】第26回十条らくご 春風亭弁橋会「弁橋が勉強する会11」レポート〜「幸せのスパイラル」は十条から

 東京・北区にある「十条銀座商店街」は、池袋駅からJR埼京線で2駅、十条駅北口を出てすぐにある、アーケードが特徴的な商店街です。歴史は古く、始まりは明治30年代後半ごろ。第二次世界大戦を経て、昭和50年にアーケードとカラー塗装が整備、平成...
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マグナム小林

名球会について思う事~マグナム小林の二死満塁!:マグナム小林

日本プロ野球名球会への入会資格は、投手として通算200勝利以上、または通算250セーブ以上を記録している。もしくは、打者として通算2000安打以上とされています。しかし、この成績に届かなくとも、入会できることがあります。それは「特例」の存...
ふじかわ陽子

【追悼】④コンビがトリオに~林家市楼師匠と共に過ごした時間:ふじかわ陽子

平成13年12月19日入門の林家市楼師匠。年季中から当時上方講談師をしていたふじかわ陽子と一緒に、近畿一円で小学生向け演芸会「お話会」で笑いを届けておられました。今回はそのお話会でのハプニングについてお話させてください。 なお、この...
ふじかわ陽子

【取材記事】ハプニングも芸のうち?!桂福丸・真山隼人二人会 inカフェみゅーず ~まさかこんなことが…

桂福丸さんと真山隼人さんの二人会が、令和4年11月18日(金)18時から兵庫県宝塚市で開催されました。曲師はもちろん、沢村さくらさん。主催はNPO法人宝塚メディアネットワーク、会場は阪急宝塚線「中山観音」駅スグのカフェミューズです。 ...
三遊亭はらしょう

「お茶を入れてくれ」~日常ドキュメンタリー:三遊亭はらしょう

三遊亭はらしょうさんは平成21年、三遊亭円丈師匠に入門。三遊亭はらしょうさん31歳、三遊亭円丈師匠は65歳の時のことでした。紆余曲折を経て落語家を目指した三遊亭はらしょうさんと、円熟味を増していた三遊亭円丈師匠に、どのようなやり取りがあっ...
笑福亭羽光

創作して生き抜いて~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

笑福亭羽光師匠は令和4年10月21日~25日まで浅草演芸ホール夜席の主任を務められました。その時に感じられたことについて、今回はつづっていただきます。 助けてくれた仲間のことや、笑福亭羽光師匠の手で作られた「私小説落語」について。タ...
ふじかわ陽子

【追悼】③観客は小学生~林家市楼師匠と共に過ごした日々:ふじかわ陽子

42歳の若さで急逝された林家市楼師匠。元上方講談師の寄席つむぎ代表・ふじかわ陽子とは同期入門であり、芸人時代から現在に至るまで長年親しくさせていただきました。しかし、令和2年12月に大喧嘩をし、仲直りしないままの永訣。気持ちの置き所が分か...
イベント情報

【開催延期】第2回宝塚きづな亭大衆芸能まつり~西宮能楽堂で落語と浪曲を!

年末最後の笑いを!12月28日に西宮能楽堂で「第2回宝塚きづな亭大衆芸能まつり」が開催されます。出演は、桂福丸さんと真山隼人さん、もちろん曲師は沢村さくらさん。そして、桂雪鹿さんです。 落語に浪曲、バイオリン漫談が披露される予定だと...