上方落語協会

桂枝女太

⑩落語家として1~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家の初舞台といえば、勉強会が多いもの。寄席の最初の出番前も多いんですよ。しかし、桂枝女太師匠は違ったようです。まさかの……。これはなかなかないでしょう。 桂枝女太師匠の稽古への考え方も今回はつづられています。プロとアマの違いにつ...
笑福亭鶴光

⑰地方公演~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

人気ドラマ『どてらい男やつ』で将軍役を六代目笑福亭松鶴師匠を演じたことで、六代目師匠の知名度はうなぎのぼり。日本中あちらこちらから引っ張りだこになったそうです。その様子をそばでご覧になっていたのが、このエッセイコラムの執筆者である笑福亭鶴...
桂米左

⑫正岡容先生~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

桂米朝師匠の師匠といえば、四代目桂米團治師匠です。でも、もう一人「師匠」と呼べる人がおられたのはご存知でしょうか。その人こそ、正岡容先生です。米朝師匠を語る上で避けられない人物で、米朝師匠の落語家としての土台を固めてくださった人物です。 ...
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露の眞

過去を生きない!『スクラップ&ビルド』~露の眞のアイドル愛:露の眞

大好評『露の眞のアイドル愛』!過去を大切にすることはもちろん大事です。しかしそれだけに囚われていませんか?アイドルを通じ伝統芸能について考えた露の眞さんが、出した答えとは? 今回も熱い想いが詰まっています。お楽しみください! ...
笑福亭鶴光

⑯裏工作~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

ドラマ『どてらい男』”将軍”こと大石善兵衛役で出演した六代目笑福亭松鶴師匠。この役が大当たり。次々に仕事が舞い込んできます。でも、そこは六代目笑福亭松鶴師匠のこと、どうしてもオチがついてしまう。 その様子をそばで見つめていた笑福亭鶴...
桂米左

⑪金毘羅さん~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

京都東山で54年続いている勉強会をご存知でしょうか。その名も「桂米朝落語研究会」。現在も人気を集める会です。ここで桂米左師匠は初高座をふんだそう。 研究会ですから、お客さんに楽しんでいただくことだけが目的ではありません。終演後、米朝...
桂春若

⑩落語集団・岩田寄席その2~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

上方落語四天王の影に隠れがちではあるものの、大きな貢献をされた落語家がいます。それは桂米之助師匠です。本名の「矢倉悦夫」から、えっちゃん師匠と若手から慕われる方でした。 そのえっちゃん師匠の号令により開催されたのが、東大阪市菱屋東の...
桂枝女太

⑨稽古その3~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

思い描いたプロの稽古と違った。桂枝女太師匠は五代目桂文枝師匠からの稽古に肩透かし。これが正解なのか思い悩みます。そして、入門当時の自身の師匠の年齢もキャリアも越した現在、枝女太師匠なりの答えを迷いながら出します。 今回は稽古について...
笑福亭鶴光

⑮レギュラーやで~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

ドラマ『どてらい男やつ』に出演するまで、六代目笑福亭松鶴師匠は知る人ぞ知る落語家でした。どうしてもテレビの影響は強いもの。一番弟子の仁鶴師匠の方がネームバリューがあったそうです。そのため、六代目笑福亭松鶴師匠は悔しい思いをされてたことも…...
桂米左

⑩一文笛~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

上方の寄席や落語会ではよくかかるネタ『一文笛』。言わずと知れた故・桂米朝師匠作の新作です。スリの男が貧しい子供を助けようとしてしたことが、とんだ騒動を引き起こすという噺です。今や米朝一門のお家芸といえるネタで、桂米左師匠も得意とされておら...