上方落語四天王の思い出

桂米左

⑰奥さん~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

桂米朝師匠のお弟子さんは、内弟子修業を約3年行います。この時、キーパーソンとなるのが桂米朝師匠の妻である中川絹子さんです。一つ屋根の下弟子たちと暮らし、温かく見守りました。 その中川絹子さんへの想いを、桂米左師匠につづっていただきま...
桂枝女太

⑬光明~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家は不安定な職業。先が見えない不安に押しつぶされそうになった、若き日の桂枝女太師匠は落研時代の先輩の一言で立ち直ります。そして、様々なものにチャレンジしていったのだそう。 今回は20歳ごろの桂枝女太師匠のチャレンジについてつづっ...
笑福亭鶴光

㉓いらち~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

大阪ではせっかちな人のことを「いらち」と呼びます。六代目笑福亭松鶴師匠もたいそうな「いらち」だったようで。豪快なだけでない六代目笑福亭松鶴師匠も、人間臭くてまた魅力的です。 今回は笑福亭鶴光師匠に、六代目笑福亭松鶴師匠のいらちエピソ...
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ふじかわ陽子

還暦記念会は来年?桂坊枝師匠にインタビュー!長講・渾身の一席@繁昌亭

今年、芸歴37年になる桂坊枝師匠。その桂坊枝師匠が大ネタの『質屋蔵』に初挑戦されるとのこと。競演は当サイト『寄席つむぎ』でお馴染みの桂枝女太師匠です。桂枝女太師匠は、こちらも大ネタの『百年目』を高座にかけられるのだそう。 大ネタ、長...
桂米左

⑯百年目~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

上方落語屈指の大ネタ『百年目』。桂米朝師匠といえば『百年目』と思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。今回は桂米朝師匠の弟子である桂米左師匠に、『百年目』にまつわる思い出を振り返っていただきました。 さて桂米朝師匠は『百年目』につい...
桂枝女太

⑫廃業・・・か?~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家は何の保証もない職業。仲間はいるものの、基本的に自助を求められ、ある意味孤独です。不安が大きくなった時、若き日の桂枝女太師匠はある決断を下そうとします。その決断を覆したのは、ある人の一言だったとか。 好きなことを仕事にする人な...
桂米左

⑮学徒出陣~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

大正14年生まれの桂米朝師匠。この年代の方の青春は、戦争とともにありました。この時代があったからこそ、現代の繁栄があることを私たちは肝に銘じなければなりません。 今回は桂米左師匠に、桂米朝師匠と大東亜戦争についてつづっていただきまし...
桂米左

⑭お酒と師匠~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

落語家とお酒は切っても切れない関係。米朝一門もご多分に漏れません。桂米左師匠もお酒を毎日嗜まれているとか。 今回は桂米朝師匠がお酒の席でどのようなことを話されていたかを、弟子の桂米左師匠につづっていただきました。芸談が多かったそうで...
桂枝女太

⑪落語家として2~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家の初高座は、勉強会や地域寄席が通常です。しかし、桂枝女太師匠は営業で初高座をふんだそう。しかもトリの前のかぶりで。なかなかあり得ることではありません。 順調なスタートを切ったかのように思える桂枝女太師匠ですが、壁にぶち当たりま...
笑福亭鶴光

⑱九官鳥~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

九官鳥の小噺をご存知でしょうか?主に東京の落語家が高座でマクラに使うことがあります。その小噺の元ネタ、実は六代目笑福亭松鶴師匠だったそう。いずれ古典になる小噺になるなんて、さすがです。 その小噺の成立背景について、笑福亭鶴光師匠につ...