上方落語四天王の思い出

桂米左

⑬師匠とお酒~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

芸人は酒が飲めてナンボ。それは本当のことでしょうか。今回の桂米左師匠の思い出コラムを拝読する限り、本当なのかも知れませんね。ほんと、よう飲まはる……。 お酒と落語家の付き合い方が垣間見られる思い出コラムです。桂米左師匠が米朝師匠に言...
笑福亭鶴光

⑲ギャンブル~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

芸人とギャンブルは切っても切れない存在。麻雀に花札、チンチロリン等々……。その理由について、笑福亭鶴光師匠につづっていただいています。今のようにスマホがない時代ですから、こうなるのも仕方がない? 今回は六代目笑福亭松鶴師匠だけでなく...
桂枝女太

⑩落語家として1~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家の初舞台といえば、勉強会が多いもの。寄席の最初の出番前も多いんですよ。しかし、桂枝女太師匠は違ったようです。まさかの……。これはなかなかないでしょう。 桂枝女太師匠の稽古への考え方も今回はつづられています。プロとアマの違いにつ...
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笑福亭鶴光

⑰地方公演~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

人気ドラマ『どてらい男やつ』で将軍役を六代目笑福亭松鶴師匠を演じたことで、六代目師匠の知名度はうなぎのぼり。日本中あちらこちらから引っ張りだこになったそうです。その様子をそばでご覧になっていたのが、このエッセイコラムの執筆者である笑福亭鶴...
桂米左

⑫正岡容先生~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

桂米朝師匠の師匠といえば、四代目桂米團治師匠です。でも、もう一人「師匠」と呼べる人がおられたのはご存知でしょうか。その人こそ、正岡容先生です。米朝師匠を語る上で避けられない人物で、米朝師匠の落語家としての土台を固めてくださった人物です。 ...
笑福亭鶴光

⑯裏工作~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

ドラマ『どてらい男』”将軍”こと大石善兵衛役で出演した六代目笑福亭松鶴師匠。この役が大当たり。次々に仕事が舞い込んできます。でも、そこは六代目笑福亭松鶴師匠のこと、どうしてもオチがついてしまう。 その様子をそばで見つめていた笑福亭鶴...
桂米左

⑪金毘羅さん~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

京都東山で54年続いている勉強会をご存知でしょうか。その名も「桂米朝落語研究会」。現在も人気を集める会です。ここで桂米左師匠は初高座をふんだそう。 研究会ですから、お客さんに楽しんでいただくことだけが目的ではありません。終演後、米朝...
桂枝女太

⑨稽古その3~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

思い描いたプロの稽古と違った。桂枝女太師匠は五代目桂文枝師匠からの稽古に肩透かし。これが正解なのか思い悩みます。そして、入門当時の自身の師匠の年齢もキャリアも越した現在、枝女太師匠なりの答えを迷いながら出します。 今回は稽古について...
笑福亭鶴光

⑮レギュラーやで~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

ドラマ『どてらい男やつ』に出演するまで、六代目笑福亭松鶴師匠は知る人ぞ知る落語家でした。どうしてもテレビの影響は強いもの。一番弟子の仁鶴師匠の方がネームバリューがあったそうです。そのため、六代目笑福亭松鶴師匠は悔しい思いをされてたことも…...
桂米左

⑩一文笛~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

上方の寄席や落語会ではよくかかるネタ『一文笛』。言わずと知れた故・桂米朝師匠作の新作です。スリの男が貧しい子供を助けようとしてしたことが、とんだ騒動を引き起こすという噺です。今や米朝一門のお家芸といえるネタで、桂米左師匠も得意とされておら...