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クイズ脳ベルshow~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

笑福亭羽光

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笑福亭羽光師匠がテレビ出演!とても嬉しいことのはずなのですが、悔いが残っておられるのだそう。それは、前職の爆裂Qのころからの悩みなのだそう。それは……。

笑福亭羽光師匠の誠実は性格がよく伝わる回です。じっくりお読みください。

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クイズ脳ベルshow

 初めてクイズ番組に出演した。そもそもバラティー番組の出演自体かなり久しぶりである。

20年位前だったろうか、まだ僕がコント集団爆烈Qとして活動していた頃。『ロンブーと喋ろう若手50組』(というタイトルだったと思う)にひな壇芸人として出演し、一言もしゃべらないまま番組は終わった…という経験がある。自分からも手をあげなかったし、初対面のロンブーさんに話をふられる事もなかった。またたとえ喋る事が出来たとしても面白く話せなかっただろう。

 今回はクイズ番組の2本撮りで、一本が60分位である。回答者は4人なんで、喋らないわけにはいかない。しかし番組のスタンスとしては、真剣にクイズに答えて勝ち上がる……というの目的なので、わざと面白い回答をしたり、はしゃいだりしなくてもいいのは楽である。

 池畑慎之介(ピーター)さんとロック歌手の人と演歌歌手の人と僕の4人で横並びに並んでクイズに答えるのだが、クイズ以外の雑談の部分は全く会話出来なかった。司会のますだおかだの岡田さんも話をふりにくそうだった。

 思い返せば、トークでうまく絡めないのは、お笑い時代から僕の悩みだった。

盛り上がっているトークが、僕が絡む事で盛り下がったらどうしよう……とか、得意の話題でなく、そのトークテーマで面白いエピソードが無ければ黙っていた方が皆に迷惑をかけない……という考えをしてしまう。

結果あまりTVに映らず集団でいる時は黙っている事になるのだ。

 成金のトークでもほぼ一言も喋れないのに、プロの芸能人の人達の間で面白く会話出来るわけもなく、当然の結果といえば当然の結果だった。

しかし、さすがに悪いと思い、番組終了後、入れてくれた松竹芸能マネージャーに「すみませんでした」と伝えた。