上方落語協会

桂枝女太

⑮年季が明ければ・・・~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

晴れて自由の身になる年季明け。とても嬉しいもののはずなのに、桂枝女太師匠はいつ年季明けしたのかが分からなかったそうです。思い起こせば高校三年生のお正月にフェードイン入門、そして年季明けはフェードアウト。こんなこともあるんですね。 さ...
笑福亭仁嬌

宿屋町やあ~落語とプロレス:笑福亭仁嬌

プロレスを愛し続け50年の笑福亭仁嬌師匠。その笑福亭仁嬌師匠がプロレスを交えた落語をされていたとのこと。それは長い長い『東の旅』の帰り道『宿屋町』なのだそう。さて、どのようにプロレスを交えたのでしょうか。 これはぜひとも聞きたいです...
笑福亭鶴光

㉗ヤマアラシの竹~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

六代目笑福亭松鶴師匠はやたけたな方だったそう。それは笑福亭鶴光師匠のこれまでのエッセイコラムから、よくよくうかがえるでしょう。このやたけたな六代目笑福亭松鶴師匠、刑務所へ慰問によく行かれていたとのこと。受刑者に心を寄せる温かい心の持ち主と...
広告
桂春若

⑭上方お笑い大賞・功労賞~師匠三代目桂春団治と見た景色:桂春若

昭和45年入門の落語家「花の45年組」が活躍できる場を。その思いで東大阪市菱屋東で開催されていた「岩田寄席」。主宰は人間国宝・桂米朝師匠の兄弟弟子である桂米之助師匠でした。 桂米之助師匠は上方落語の種を各地に撒いていかれた、陰の立役...
露の眞

Overtake~露の眞のアイドル愛:露の眞

コロナ自粛を超えて、多くの劇場やライブハウスが安全に留意しながら営業再開!生の現場を待ち望んでいた方も多いでしょう。露の眞さんも久々のNMB劇場へ意気揚々と向かいました。劇場からどんなパワーを受け取ったのでしょうか。今回も露の眞さんの情熱...
笑福亭鶴光

㉖この世の高座~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

江戸で名人と謳われたのは、立川談志師匠と古今亭志ん朝師匠。六代目笑福亭松鶴師匠はこのお二方との親交が深かったとのこと。弟子の笑福亭鶴光師匠は、この3人の名人と同じ空間で過ごしたことがあるらしいんです。すごい。 今回は古今亭志ん朝師匠...
桂米左

⑱お茶目な米朝~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

人間国宝の桂米朝師匠。同年代の六代目笑福亭松鶴師匠とは真逆のキャラクターの印象を抱かれています。しかし、お弟子さんの前ではユーモラスな一面もあったそうで。そのことについて桂米左師匠に振り返っていただきました。 弟子だからこそ知る桂米...
桂春雨

よろこび~麗しのタカラヅカ:桂春雨

今、最もチケットが取れない上方落語家のイベントが、「花詩歌タカラヅカ」です。前回は誕生の経緯を桂春雨師匠にご紹介いただきましたが、今回は本番について。思うように事が進まない中、更なるトラブルに巻き込まれます。 果たして、桂春雨師匠は...
桂枝女太

⑭年季明け~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

寄席芸人にとって「年季明け」は、とても嬉しいもの。晴れて無罪放免、自由に活動できるようになります。東京では二つ目昇進が、年季明けにあたるでしょう。 桂枝女太師匠も同じく年季明けを喜んだはず……、と思いきや!?喜ぶも喜ばないもない状況...
笑福亭鶴光

㉕鳥肌~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

六代目笑福亭松鶴師匠は東京の落語家とも交流が盛んだったそう。中でも古今亭志ん朝師匠と立川談志師匠とは懇意になさっていたとのこと。この交流が現代の東西交流につながっていると聞きます。 立川談志師匠は六代目笑福亭松鶴師匠に負けず劣らず、...