寄席芸人の日常

笑福亭羽光

落語家の立場から考える実存主義と構造主義~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

自分が何のためにここにいるのか?そんなことを考えたことはないでしょうか。笑福亭羽光師匠は落語家の立場から、その疑問に答えを見出そうとされます。20世紀の哲学者のサルトルの提唱る「実存主義」からスタートして、それから…。 あなたも一緒...
三遊亭はらしょう

「アル」とは、なんでアルか?~日常ドキュメンタリー:三遊亭はらしょう

三遊亭はらしょうさんの不思議な日々をつづったエッセイも、今回で第10回め。さて、記念すべき回のテーマは「アル」です。さて、「アル」とは何の「アル」なのでしょうか? ステレオ化された言語の面白さに、三遊亭はらしょうさんのスパイスが加わ...
笑福亭羽光

『アンドロイドは電気羊の夢をみるか』『タイタンの妖女』の2作品でSFトラベラー開催 ネタバレあり~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

令和5年6月16日(金)に世田谷区祖師谷にある書店「BOOKSHOP TRAVELLER」で、笑福亭羽光師匠の落語会が開催されます。その名も「SFトラベラー」。主催は寄席つむぎでお馴染みになりつつある本屋しゃんです。 さて、どのよう...
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笑福亭羽光

再び石巻へ 被災地で下ネタを口演~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

東日本大震災から12年、干支が一回りし被災地にも日常が戻ってきていました。その最中で起きたコロナ禍。被災地の方々の心境には、どのような変化があったのでしょうか。3年ぶりに被災地である石巻市を訪れた笑福亭羽光師匠は、こう感じられたのだそう。...
三遊亭はらしょう

漫才師 パイプラインズ~日常ドキュメンタリー:三遊亭はらしょう

昭和52年生まれの三遊亭はらしょうさんは、神戸市ですくすくと大きくなります。多くの思い出が刻まれた町で、色あせない記憶があるのだそう。それは中学時代の友人との思い出。それは…? 現在、落語家として活躍する三遊亭はらしょうさんの原点と...
笑福亭羽光

フラワーカンパニーズのMVと少年時代の夢~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

笑福亭羽光師匠は少年時代に夢があったのだそう。その夢は時間が経つにつれ忘れていくのですが、あることがきっかけで鮮やかに蘇ったのだそう。それは…。 夢の陰にあった大きな失望と挫折も蘇った今、笑福亭羽光師匠は若い人に伝えたいことがありま...
桂三実

独演会を奥さんと娘に協力してもらう~名古屋から大阪にやって来ました:桂三実

桂三実さんの野望を語る『名古屋から大阪にやって来ました』。今回の野望は独演会に関するもの。現在、独身で一人暮らしの桂三実さんの思い描く野望は、一体どんなものなのでしょうか? 野望は言葉にしないと、形になりません。桂三実さんの野望、一...
笑福亭羽光

土橋萬歳の為、ジムに行きだす~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

落語には体力が必要な大ネタが存在し、その中のひとつが『土橋萬歳』とのこと。上方歌舞伎の『夏祭浪花鑑』の七段目で、長町裏が舞台。客席から見る分には、とても賑やかで心躍るものではあるものの、高座の上の落語家さんは大変なよう。そのため、笑福亭羽...
笑福亭羽光

Be-1グランプリ審査員~SFと童貞と落語:笑福亭羽光

Be-1グランプリをご存知でしょうか。芸歴11年以上のピン芸人が腕を競う催しです。笑福亭羽光師匠は審査員を2022年から務めておられるとか。 今回はそのBe-1グランプリへの想いや、笑福亭羽光師匠ご自身が参加した賞レースについてつづ...
三遊亭はらしょう

おばあさんの死とギャラ~日常ドキュメンタリー:三遊亭はらしょう

落語家をはじめ芸人は一度や二度、ノーギャラの仕事(?)を経験することがあります。三遊亭はらしょうさんも、10年ほど前に経験されたのだそう。経緯は前回をお読みください。 ノーギャラでなくても過酷な夏祭りの現場、三遊亭はらしょうさんと関...