上方落語協会

桂春若

⑩落語集団・岩田寄席その2~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

上方落語四天王の影に隠れがちではあるものの、大きな貢献をされた落語家がいます。それは桂米之助師匠です。本名の「矢倉悦夫」から、えっちゃん師匠と若手から慕われる方でした。 そのえっちゃん師匠の号令により開催されたのが、東大阪市菱屋東の...
桂枝女太

⑨稽古その3~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

思い描いたプロの稽古と違った。桂枝女太師匠は五代目桂文枝師匠からの稽古に肩透かし。これが正解なのか思い悩みます。そして、入門当時の自身の師匠の年齢もキャリアも越した現在、枝女太師匠なりの答えを迷いながら出します。 今回は稽古について...
笑福亭鶴光

⑮レギュラーやで~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

ドラマ『どてらい男やつ』に出演するまで、六代目笑福亭松鶴師匠は知る人ぞ知る落語家でした。どうしてもテレビの影響は強いもの。一番弟子の仁鶴師匠の方がネームバリューがあったそうです。そのため、六代目笑福亭松鶴師匠は悔しい思いをされてたことも…...
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桂米左

⑩一文笛~師匠桂米朝と過ごした日々:桂米左

上方の寄席や落語会ではよくかかるネタ『一文笛』。言わずと知れた故・桂米朝師匠作の新作です。スリの男が貧しい子供を助けようとしてしたことが、とんだ騒動を引き起こすという噺です。今や米朝一門のお家芸といえるネタで、桂米左師匠も得意とされておら...
桂春雨

花のみち~麗しのタカラヅカ:桂春雨

宝塚歌劇観劇の気持ちを高めるもの。桂春雨師匠にとってそれは、阪急宝塚駅から大劇場へ続く道なのだそう。その道の名称は「花のみち」。 今回はこの「花のみち」の見どころや、宝塚大劇場周辺での楽しみについて桂春雨師匠に教えていただきます。宝...
露の眞

はじめてのNMB48劇場~露の眞のアイドル愛:露の眞

お待たせしました。露の眞さんのアイドル愛のコラムです。今回は初めてNMB48劇場に行った時の思い出と共に、初心者でも最大に楽しめる楽しみ方を教えて頂きました。初めての劇場公演で、彼女は何を感じ何を得て来たのか・・・眞さんの成長も併せてお楽...
笑福亭仁嬌

ニックネームやあ ~落語とプロレス:笑福亭仁嬌

キャラクター付けするためにニックネームをつけることがあります。プロレスラーにもバラエティー豊かなニックネーム、二つ名があるよう。あなたはいくつ知っていますか? 落語家のニックネームといえば、極楽座に旅立たれた桂文紅師が「エチオピアの...
笑福亭鶴光

⑭ネタ?真実?~師匠六代目笑福亭松鶴とわたし:笑福亭鶴光

六代目笑福亭松鶴師匠は仰天エピソードが多い方としても有名です。でも、本当にあったのか疑いたくなるエピソードも存在します。というのも、楽屋雀たちが面白おかしく脚色することがあるからです。 さてはて、今回笑福亭鶴光師匠がつづってくださっ...
桂春若

⑨落語集団・岩田寄席その1~師匠三代目桂春団治と見た風景:桂春若

えっちゃん師匠と聞いてピンとくる方は、自慢できる上方落語通。「えっちゃん師匠」こと桂米之助師匠が作った寄席が、岩田寄席です。地域寄席のはしりといえる寄席でした。 この岩田寄席での思い出を桂春若師匠につづっていただきました。さてさて、...
桂枝女太

⑧稽古その2~師匠五代目桂文枝と歩んだ道:桂枝女太

落語家にとって落語の稽古は大切な仕事です。この稽古がないと高座に上がれませんから。上がったとしてもお客さんから「金返せ」なんて言われてしまいます。 桂枝女太師匠もプロの落語家になったのだから、プロの稽古を体験したいと考えていました。...